
今回は、特許のお話し。
特許は売上を作る仕組みではなく、
違いを維持する仕組みだ、
と、前回お話しました(^o^)
では、その特許は、
いつ出願すればよいのでしょうか。
特許が本当に必要になるのは、
製品が売れ始めた後です(・o・)
競合が真似を始めたとき、
初めて、
「やめてください」
と言う必要が出てきますよね(`ε´)
ところが、特許出願は、
そのずっと前に行わなければなりません。
なぜなら、特許には、
新規性・進歩性というルールがあるからです。
原則として、公開してしまった後では、
特許を取ることが難しくなります(>o<)
もちろん、新規性喪失の例外
という制度もあります。
一定の条件を満たせば、
公開後でも出願できる可能性があります。
ただし、これはあくまでも例外です。
一度公開してしまうと、
情報は市場に広がり、
自社ではコントロールできなくなります。
そのため、基本的には、
売る前に出願する。
これが原則になります(^_^)b
ここで、多くの中小製造業が悩みます。
まだ売れるかどうか分からない(?_?)
本当にニーズがあるのかも分からない。
そんな段階で、
将来のことまで考えなければならないからです。
実際には、
「まずは今の仕様で特許が取れればいい」
と考えてしまうことが多いでしょう(ToT)
でも、本当は、
少し違う視点が必要です。
それは、3年後に売れている状態を
想像することです(@_@)
もし製品が売れたら、
競合はどんなふうに真似してくるだろうか。
どこを少し変えて逃げるだろうか。
どの構成を置き換えるだろうか。
どんな仕様違いを出してくるだろうか。
そうしたことを考えながら、
出願内容を検討するんですφ(.. )
もちろん、未来のことは誰にも分かりません。
顧客ニーズによって、
要求仕様は変わるかもしれません。
販路やビジネスモデルが変わることもあります。
だから、最初の出願だけで、
すべてを完璧に守ることは難しいです。
そこで重要になるのが、
特許の戦術的な考え方です(^_^)b
・審査請求のタイミング調整
・優先権制度
・分割出願
こうした特許の制度を活用しながら、
変化に対応していきます(^o^)
中小製造業が目指すべきなのは、
最初から完璧な出願をすることではありません。
売れる前に出願する。
そして、将来の可能性を
できるだけ見据える(@_@)
さらに、必要に応じて
制度を活用しながら、
特許を育てていく。
この考え方が重要です(^○^)
特許が必要になるのは、
売れた後です。
しかし、売れてから出願しても、
間に合わないことがあります。
だからこそ、未来を想像しながら、
売れる前に手を打つd(^_^o)
そこに、中小製造業の
特許戦略の難しさと価値がありますよ。
続きはまた次回。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・特許は売れる前に出願する
・3年後の模倣者を想像する
・制度を活用しながら特許を育てる
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代表弁理士 宮川 壮輔
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