第545回:4/7の新型コロナウイルス緊急経済対策の支援内容とは?


今回も、支援制度のお話し。

4/7に緊急経済対策の支援内容が
政府から公表されましたね(^O^)

新たな支援としてどんなものがあるか、
一次情報を元に確認していきましょう。

まずは、経済産業省のこちらのページですね。

https://www.meti.go.jp/covid-19/

ここのパンフレット

新型コロナウイルス感染症で
影響を受ける事業者の皆様へ

が、4/8に更新されてますよ(・o・)

このパンフレットのP.3を見ると、
4/8の10:00時点の新着情報が
掲載されています(@_@)

まずは、「持続化給付金」ですね。
これは、給付金ですので、
返済不要のお金です(・o・)

概要としては、以下のとおりです。

【給付対象者】
・中堅企業
・中小企業
・小規模事業者
・個人事業主

であって、コロナの影響により、
売上が前年同月比で50%以上
減少している者。

【給付額】
(算出式)
・前年の総売上-
(前年同月比▲50%月の売上×12ヶ月)

ただし、法人で200万円以内、
個人事業者等は100万円以内。

金額の大小の議論はおいておくとして、
給付金ですので、条件に該当する
のであれば、申請したいですね(^O^)

ただし、まだ、詳細は決まってません。
変更される可能性もあるようです。
日経新聞によると、
4月中に今回の補正予算案の
成立を目指し、
政府は、5月からの支給を目指している
そうです(^_^)v
詳細は決まり次第、経産省HP等で
公表されるそうですので、
定期的にウォッチし続けてください(@_@)

次いで、新たな資金繰り支援ですね。
信用保証協会による保証のサポートと、
日本政策金融公庫の
特別貸付等のサポートについて、
既往債務の借り換えが可能となりましたね。

これによって、現在の借入を
実質無利子融資に借り換えることが
できるようになります(゜◇゜)
新たな資金については、
最大5年間元本据え置きとなります。
5年の据置期間が認められるかどうかは
分かりませんが、借入の多い企業としては、
キャッシュフロー改善や経費節減の
チャンスですね(^o^)

これも、詳細が決まり次第
公表されますので、
情報収集を継続しましょう。

それから、補助金の補充内容が
拡充されました(^○^)
具体的には、以下のとおりです。

・ものづくり補助金の補助率
 1/2→2/3へ引き上げ
・持続化補助金の補助上限
 50万円→100万円へ引き上げ
・IT導入補助金の補助率
 1/2→2/3へ引き上げ

これも、申請予定だった会社には、
まあ大きいですよね(o^^o)
後日の公表をチェックしておきたい。

あとは、サプライチェーン対策のための
国内投資促進事業があります。

これは、生産国を海外から国内に
戻そうとする場合に適用されますね。
例えば、中国の生産拠点を
国内に移転するとか、
輸入していた製品等を
内製化のために国内に
生産拠点を増強する場合です。

こちらも、具体的にはまだ決まっておりません。

ただし、コロナの先を見通すという観点でみると、
今後、製造業の国内回帰という流れが
増えると思います(@_@)

ですので、日本の製造加工業や
その他法人・工場向け製品の製造業などは、
これから、市場拡大傾向になる可能性が
ありますね(^O^)

今は、高度経済成長期ではありません。
顧客から選ばれる企業になるために、
今のうちから、
独自技術・独自製品力を磨いて、
情報発信力を高める意識を
ギアアップしていきましょう。
そして、コロナの先に生じ得る
国内回帰による需要増に
備えていきましょう(^O^)

それでは、また次回。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・持続化給付金をチェックしよう!
・借り換え可能になる!
・生産拠点の国内回帰が始まる!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

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