第546回:新型コロナウイルス影響下での4/14時点の保証・融資制度の状況は?

今回も、支援制度のお話し。

資金繰り支援の内容が目まぐるしく変わりますね。
弊社のお客様からも、いろいろな相談を
受けています。
ここでは、なるべく、1次情報に近い情報を
お知らせしますね。

経済産業省が、4/14時点の
保証制度と融資制度の一覧表を
公開しましたね(@_@)

こちらです。
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/shikinguri_list.pdf

一覧になっているので、
検討しやすいかもしれませんね。
なお、「資金繰り支援内容一覧表」
とはなっていますが、これは、あくまでも、
信用保証制度と融資制度の一覧です。
資金繰り支援としては、その他にも
補助金・助成金・給付金など、
いろいろありますので、
その点は注意が必要ですね(^o^)

この一覧表を見て、細かい条件なども含めて
全て把握している人は、おそらく
ほとんどいないと思います(>o<) これだけ目まぐるしく変わっていますので、 金融機関の人でも分からないでしょう(>_<) この一覧表の右上に、こうありますね。 「 ご自身が使えそうなメニューが分かりましたら、 詳しい情報を支援策パンフレットでご確認ください。 」 ですので、この一覧表の使い方としては、 保証制度や融資を検討したいという場合に、 以下の2ステップのプロセスを踏むと 良いでしょう。 (1)自社が使えそうなメニューに ザックリと当りを付ける (2)そのメニューの詳細を経産省のパンフや ホームページ等で調べる。 経産省のパンフレットはこちらです。 https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

とある金融機関の融資担当の方と話しをしましたが、
やはり、今は、新規の融資やリスケ要請に対して、
割と緩めのようです(^_^)

ただし、だからと言って、軽く考えてはいけません。
金融機関は基本的にお役所思考ですので、
組織で意思決定できるような、
しっかりとした書類を用意すべきですねφ(.. )

では、どんな書類が必要なのか?

それは、もちろん、上記のメニューや
金融機関によっても異なります。

試しに、日本政策金融公庫のホームページを
見てみましょう(@_@)
こちらです。

https://www.jfc.go.jp/

トップページの最上段に、
コロナウイルス関連の案内がきてますね。

現在、インターネット申し込みが
可能になってますね(@_@)

おそらく、窓口が混み合っているので、
入口を増やしたんだと思います。
まあ、これは便利だと思いますので、
申し込みをするのであれば、
ぜひ利用したいですね(^o^)

例えば、この日本政策金融公庫の
特別貸付の申し込みの際の
提出書類はこちらです。

https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/pdf/covid_19_info_a.pdf

法人営業の方は、どんな書類が必要でしょうか。
記入例をじっくり見て頂ければ、
そんなに難易度は高くないですよね。

例えば、「売上減少の申告書」。
記入例は、こちらです。

https://www.jfc.go.jp/n/service/pdf/covid_19_2_rei_200313a.pdf

ちゃんと読めば、非常にシンプルですね。
それから、「ご商売の概要」。
記入例は、こちらです。

https://www.jfc.go.jp/n/service/pdf/covid_19_3_rei_200319.pdf

こちら、企業概要ですし、
じっくり見れば、分かりますよね(^O^)

このように、用意する書類自体は
そんなに難しくないです(^_^)
ですので、融資等を依頼するにあたっては、
しっかりと書類を作成しましょう。

また、各都道府県等で、緊急借換に
対応してますね(^_^)b
ご自身のエリアで検索してみてください。

例えば、東京都でしたら、こちらですね。

https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/chushou/kinyu/yuushi/yuushi/new/#coronakarikae

この中に、案内用のPDFがあります。
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/chushou/13ffb0bb799f5be8d93b88a338d8303f.pdf

こちらの緊急借換に必要な書類として、
事業計画書がありますね(^_^)v
事業計画書なんていうと、
大変かと思うかもしれませんが、
フォーマットを見ると非常に簡単です。
こちらです。
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/chushou/b3e06f7b08238dfdd210bf785219e813_1.pdf

A4で1枚の用紙ですね(゜ロ゜)
私が、金融機関提出用として
リスケ要請時等に作成する事業計画書は、
もっと分厚いですよ(°0°)
それに比べると、
今回の事業計画書は、超簡単です(°°)
逆に言うと、超簡単でも、
対応する、ということでしょうね(・o・)
もちろん、何度も言いますが、
簡単とはいえ、しっかりと書類を作成してください。

ざっと、支援制度の状況を見てきましたが、
現状、融資等に必要な書類は
案外簡単ですので、
苦手意識がある方でも、
しっかりと作成してくださいね(^O^)
そして、インターネットなども利用できる
ようでしたら、なるべく利用すると良いですね。

それでは、また次回。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・一覧表からチェックできる!
・詳細は自分で調べて判断!
・申請書類は意外と簡単!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

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