第35回:特許の自社出願!

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、特許明細書のお話しです。
特許を取るためには、特許明細書という書類を作成して、
特許庁に提出する必要があります。

最近、新規で特許の打ち合わせをすることが多くなってきました。
その中で、「特許明細書って自分でできますか?」
という質問が多いですね。

まあ、自分でやれば、登録までだいたい25万円、
特許事務所に依頼すれば、だいたい80万円ですから、
上記質問も分からんでもありません。

しかし、はっきり言いましょう。

「初めての場合、特許明細書は自分では作れません。」

もちろん、個人が趣味で特許を取るのであれば、止めません。
でも、ちゃんと自分のビジネスを守る手段として、
広く強い権利を取りたいと云うことであれば、
自分ではまず無理です。

わたし、特許事務所に入って、
最初の頃は泣きながら明細書を作ってました。

がんばって書くと、上司に真っ赤に直され、
それを修正すると、また真っ赤に直されます。

来る日も来る日も、1日中、それの繰り返しです。
ほんとに、辛くて、気が変になりそうでしたよ。

それでも、「どんな発明が来ても、大丈夫」と
自身を持てるようになったのは、3年くらい経ってからのことでした。

仕事で1日中やって、3年ですよ。
初めての人が、ちゃちゃっと作って出来るのなら、誰も苦労しません。

それよりも、経営者としては経営者の仕事があるはずですよね。
特許明細書なんてものは、専門家に任せておいた方がいいです。

どうしてもということであれば、わたしの事務所では、
明細書の部分作成などもやってますので、検討してみてください。

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔2008

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