第262回:創造的な問題解決の思考法とは?Part2

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、問題の抽出について

お話ししました(^0^)

今回は、問題の評価についてのお話しです。

まず、創造時の問題解決のステップは

こんな感じでしたね(^□^)

(1)問題の抽出

(2)問題の評価・決定

(3)解決策の創出

(4)解決策の評価・決定

問題の抽出では、

評価を後回しにして、

まずは、たくさんの問題を考えることが

重要でした(^O^)

たくさんの問題を出した後、

どの問題について解決するか、

について決定する必要がありますよね。

そのために行うのが、

(2)問題の評価・決定

というステップです(^o^)

まあ、最終的には、

直感で、

「これだ!」

というものを選んでもいいのですが、

その決定に至るまでに、

何らかの選択基準があると

選びやすくなりますよね(^_^)b

問題の評価・決定は、

こんな感じで行います。

1.各問題点に区別のための名前を付ける

まずは、各問題点がすぐに分かるように

名前をしっかりつけましょう(^0^)

2.適切な評価基準を決める

複数の評価基準を決めましょう。

評価基準としては、

こんなものがあります。

●市場の大きさ
●ニーズ
●実現可能性
●実現スピード
●コスト
●新規性

評価・決定のキモになるのが、

このステップですね。

どういう基準にするのか、

いろいろと、試行錯誤しながら

決めることになります(^○^)

3.決定した評価基準に点数を付ける

評価をするためには、

定量的に比較できるようにしたいですね。

そのためには、数値的な採点法を導入する

必要があります。

まあ、なかなか厳密な評価は難しいです。

ここでは、相対評価とすれば、

評価しやすくなりますね(^-^)

4.重み付けの決定

いずれかの評価基準について、

重要度の高いものについて、

係数を大きくしたり、

重要度の低いもについては、

係数を低くしたりして

全体を調整しましょう(^o^)

5.総合点を計算する

すべての評価基準について

合計するわけですね(^_^)

これらのステップを経て、

例えば、総合点が最大となる

問題が最良の問題となります(^O^)

ただし、これらの評価は、

あくまでも目安です。

総合点を考慮に入れつつ、

最終的には、

「これだ!」

と、決定する必要がありますね(^○^)

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●●今回のネオフライト奥義●●

・問題を数値で評価しよう!

・トライ&エラーで評価基準を選定しよう!

・最終的には、直感勝負!

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今回で、問題の評価・決定をしました。

ここで、注意しておかないといけないのは、

まだ、問題解決策は出していない、

ということ(^_^)v

創造的問題解決で言えば、

この時点では、

まだ発明していない、

ということです(゜◇゜)

発明はあと、

問題の評価・決定が先、

ということは重要なことなので、

ぜひ覚えておきましょう。

それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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