第325回:中小製造業の資源ベースの考え方とは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、独自資源について

お話ししました(^0^)

今回は、資源ベースのお話し。

ビジネスの世界では、

戦略という言葉がよく使われますな(^o^)

ところで、「戦略」と言えば?

そう、「競争戦略」ですな(^_^)b

ポーターさんという学者が唱えた理論です。

まあ、難しいことは置いておくとして、

競争戦略っていうのは、ザックリ言うと、

自社の外を見て、

市場でのポジショニングをどう取るか、

というものですな(^.^)

要するに、

「勝てるポジションに行けば勝てる」

ってこと。

まあ、当たり前か(^_^;

でも、実際のところどうなんだろう?

みんな、そんなに勝てるポジションで

勝ってるのかな?

トヨタだって、ソフトバンクだって、

結構難しいポジションで勝ってると思うし(^0^;)

そんな中で出てきた理論が、

資源ベースの戦略ですな(^O^)

こいつは何かって言うと、

自社の外じゃなくて、内を見て、

優れた資源を活用しようよ、

っていうものです。

要するに、

「他社にない優れた経営資源を利用すれば勝てる」

ってこと(^_^)b

この資源ベースの戦略っていうのは、

意外と日本向けな気がする。

日本人には、肌感覚として

受け入れ易いんじゃないかな(o^^o)

日本には、目に見えない、

優れた経営資源が結構ありますよね!(^^)!

カイゼンとか、おもてなしとか、

整理整頓の5Sとかね。

5Sなんて、アメリカで言ったら、

”なんで、そんなことしなきゃイケナイノ~”

”そんなこと、契約に入ってナイヨ~”

とか、言われそうだし(ーー;)

資源ベースの戦略で重要なのは、

単に自社の資源を利用しようというのではなく、

他社にパクられないような

独自の経営資源を利用しよう、

っていうところです(^_^)b

前回お話しした、独自資源のことですね。

独自資源には、前回のノウハウだけでなく、

知的財産権なども含まれていて、

わたしのような知財出身の者との

親和性もあります(^o^)

正直、中小企業にとって、

外部環境とか競争戦略うんぬん言うより、

独自の資源を育てて、

それをベースに強みを構築していく方が

分かり易いような気がする(^.^)

もちろん、独自の資源である以上、

競合にはないオリジナルの資源なわけで、

そこには、競合という外部環境が含まれてます(^_^;

なので、競合を調べて、

競合にないオリジナル資源をもとに

強みを出していって、

さらなるオリジナル資源を構築していく、

っていうのが、良いんじゃないかな(^O^)

競合には無い、貴社の独自の資源は何ですか?

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●●今回のネオフライト奥義●●

・独自の資源を活かそう!

・パクられないような独自の資源を構築しよう!

・独自の資源に裏付けられた強みを出そう!

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独自の資源の構築には、時間がかかりますね。

だからこそ、長期的な視点を持って、

戦略的に独自資源を構築していきたいですな。

それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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