第324回:中小製造業の強みの作り方とは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、エンブレムについて

お話ししました(^0^)

今回は、独自資源のお話し。

コンサルするときに

必ずと言っていいほど、

通るプロセス。

「強みの明確化」

ですな(@_@)

会社の強みを活かす、というのは、

経営の基本のキです(^0^)

ただ、強みには、

他社がマネできる強みと、

他社がマネできない強みがありますね。

どちらの強みを活かすべきかというと、

もちろん、他社がマネできない強みですな(^0^)

例えば、飲食店で、

”築地から新鮮な魚を仕入れてます”

っていうのは、確かに強みかもしれないけど、

築地近隣のお店なら

他社にもマネできますね(^_^;

しかし、イカ専用の運送トラックを開発して、

漁港から各店に自社直送する、

っていうのは、誰にでもマネできることではないですね。

以前に紹介したイカセンターですな。

http://ikacenter.com/

他社がマネできる強みを活かしても、

その強みを見た他社がマネすれば、

すぐに追いつかれちゃいますね(>o<)

マネのし易い・され易い業界では、

他社がマネできない強みを活かす、

っていうのは、特に重要です(^○^)

つまり、自社の強みを他社がマネしようとしても、

マネるのに時間・コストがかかるのであれば、

他社は簡単にはマネできませんよね(`へ´)

これによって、なが~く競争優位な状態を

維持しようってことですね(^o^)

このような、マネのできない強みを

実現させる独自資源を構築したいですな。

独自資源としては、

例えば、ノウハウなどがありますね。

ノウハウというのは、時として

とても重要になります(^_^)b

イカ専用の運送トラックだって、

ストレスの少ない自然な状態のまま

イカを運送するのに、

水温、気温、濃度など、

おそらく、ノウハウが詰まってるんじゃないかな(^O^)

また、中小製造業でニッチトップを維持している企業は、

ノウハウを外部に見せないことによって

他社のマネを防止していることが

非常に多いですね(^_^)b

ノウハウを秘密状態に管理しているということです。

ノウハウが外部に公開されないから、

他社が完全にマネしようにも時間がかかり、

そのため、他社は参入しない。

なので、高収益を維持できるって訳ですな。

他社がマネのできない貴社の強みは何ですか?

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●●今回のネオフライト奥義●●

・持続的な競争優位を目指そう!

・他社がマネできない強みを活かそう!

・ノウハウをどんどん蓄積しよう。

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ノウハウの蓄積には時間がかかります。

でも、だからこそマネのできない強みになりますね。

コツコツと積み上げていきたいところですな。

それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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