第33回:言葉で価値を伝えよう!

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、言葉で伝えるというお話しです。
モノやサービスを売る上で、言葉で伝えるというのは、
とても大切なことです。

例えば、和菓子屋を考えてみましょう。
2種類のみたらし団子が売っています。
3本200円のパックと、3本300円のパックです。

もし、「みたらし団子3本200円」と書かれた札と、
「みたらし団子3本300円」と書かれた札があったとしたら、
どちらを買いますか?

おそらく、安い方がよく売れるでしょう。
なぜなら、この表示だけでは、お客さまが高い方の
みたらし団子を買う理由が分からないからです。

それを、高い方のみたらし団子の札に、
こんな風に書いてあったらどうでしょう?

「本場飛騨高山のみたらし団子」

「お団子職人が炭火を使って精魂込めて焼き上げました。」

「じっくり寝かせた特選醤油を使っています。」

「砂糖を使っていないため、素材本来の甘さを感じていただけます。」

こんなことが書かれていたら、多くの人が、
高い方のみたらし団子を手に取ってしまうでしょう。

実際に試してみると、売り上げが伸びただけでなく、
「他のオススメ菓子はないか?」と
声をかけられるようになったそうです。

つまり、より高いモノを買う理由をお客さまに
教えてあげることが重要だということです。

いろんなお店を回ってみると、POPなどの表示に、差がありますよね。
売れてる店は、価値を伝えています。
お客さまだって、価値のあるモノが欲しいんです。

価値を言葉でちゃんと伝えるということを意識してみるだけで、
売り上げは変わってきますよ。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

2009

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