第327回:技術屋社長の仕事とは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、パクリについて

お話ししました(^0^)

今回は、現在と未来のお話し。

社長の仕事には、2種類ありますな!(^^)!

一つは、現在の仕事。

もう一つは、未来の仕事です。

現在の仕事というのは、

今日の売上を上げるための実務的な仕事と、

その延長線上にあって、1年先の売上を上げるための仕事

のことです(^O^)

一方、未来の仕事というのは、

3年~5年先の会社の方向性を決めるための仕事です。

これら現在の仕事と未来の仕事は違う、

ということを社長は認識すべきですな( ̄^ ̄)ゞ

まずは、時間軸が違います。

現在の仕事というのは、スピード勝負ですな(^o^)

いかに早く、適切な商品やサービスを

適切な顧客に提供できるかが勝負になります。

そのため、思考も違ってきます。

ここでの思考は、走りながら考える性質のものです。

つまり、目の前の売上に対するトライ&エラーが重要で、

そこでは、PDCAをいかに早く回すか、

がキモになってきます(`´)

そして、最適解を見つけていく感じ。

その一方で、未来の仕事は、

時間の流れはそんなに早くはないですね。

ここでの思考は、立ち止まって深く考える性質のものです(-_-)゜zzz…

俯瞰的に世の中全体の流れを見て、

その流れに会社をどういう風に適応させていくか。

組織構造も変えていく必要があるかもしれませんね。

そして、会社を適応させていくために、

現在、不足しているものは何かを認識する(=_=)

その不足しているものを、

少しずつでも積み上げていかなきゃイカンですね。

そのときに、他社がマネできないような

独自資源を意識しておきたい。

独自資源の構築には、時間がかかりますので、

方向性の舵取りをするときから、

どういう独自資源を構築していくかを

検討しておいた方が良いですね(^O^)

このような未来の仕事は、

苦手とする社長が結構多いです(>o<)

目の前の売上アップに対しては、

スーパーマンで、エネルギーもある(°0°)

そういう社長にとって、

深く考える仕事っていうのは、

仕事してるかどうかよく分からない。

つまり、汗をかくのが仕事だという感覚があるので、

机の前で、本読んだり調べたり思考したりすることが

価値ある仕事だとは思いにくいんですね(>o<)

そういう社長は、汗をかくときには、

とても優秀で成果を出しますね。

だからこそ独立してうまく行ってきたものの、

バブルの崩壊を経て、

でも何とか持ちこたえたものの、

リーマンの影響を受けて、

さらに震災の影響を受けて、

売上が、以前の半分近くまで落ち込んでる(ToT)

何をやっても焼け石に水で、

もう何をやればいいか分からない(ノД`)

なんていう状態の会社を

わたしは、たくさん見てきました。

そういう社長の共通点は、

長期的な視点に立った俯瞰能力と、

深い思考力との2点が弱いことです。

その場合、以前も申し上げましたが、

自分で鍛えるか、

他人に考えてもらうか、

ということになりますね(^_^)b

中小企業の場合、

うまくいってるときにこそ、

方向性・戦略的な思考部分を、

コンサルタントという他人に補佐してもらう、

というのは、ありだと思うし、

投資効果も高いんじゃないかな。

特に、これからは、会社の方向性を

長期的な視点で考えることは重要になってきますね。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・現在の仕事と未来の仕事は違う!

・未来の仕事は、俯瞰視能力と深海思考!

・未来の会社の方向性を今考えよう!

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現在の仕事と未来の仕事の

日々の時間的配分としては、

現在の仕事の方が多いでしょう。

でも、定期的にまとまった時間を確保して、

ぜひ、未来の仕事に当てましょう(^O^)

それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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