中小製造業の技術の伝え方と知財の活用とは?

今回は、知財のお話しです(^^)

今日は「技術を伝える」についてd(^_^o)

技術力や品質の違い、
しっかり説明してるのに
「ピンときてない顔された…」
そんな経験、ありませんか?

実は、良さを“伝える力”が
弱い中小製造業って多いんです(・o・)


◆ 「比較表」で違いが伝わる!

技術を伝える上で
まずおすすめなのが「比較表」。
自社と他社の違いを項目ごとに
並べて一覧にするだけで、
“見える化”がグッと進みます(@_@)

たとえばこんな感じ:
【比較例】
・寸法精度:当社±0.01mm/A社±0.03mm
・加工対応材質:当社7種類/A社3種類
・納期:当社最短2日/A社最短5日

こうした一覧があるだけでも、
営業先での説明もスムーズで、
価格の違いにも納得感が
出やすいですね(^o^)


◆ 知財と紐づけるともっと強い!

さらにポイントなのが、
「知財」とのセット使い(^_^)b

「〇〇方式(特許出願中)」
「△△技術(実用新案登録済)」
「□□加工(商標登録済)」など、
自社独自の工夫に“名前”をつけて
知財で裏打ちしておくと、
信頼感もブランド感もUPしますd(^_^o)

これにより、お客様の印象にも残りやすく、
商談の場でも差別化の武器になりますね。
特に「名前をつける」だけでも、
その技術が社内で注目され、
改善が進みやすくなりますよ(^○^)


◆ 実は、比較表そのものも“知財的資産”

整理して初めて見える「自社の特徴」。
この“言語化された違い”こそが、
実は競争力の源泉になります(^_^)b

たとえば、
・営業資料に載せた「差別化ポイント」
・社内マニュアルに書かれた「独自工程」
・比較資料に使った「説明図」などは、

たとえ知財権にならなくても、
“知財的資産”として
企業価値に貢献します(・o・)

こうした情報を蓄積・整理しておけば、
補助金申請や融資でも評価につながるし、
模倣困難な強みを再確認できます。

しかも、整理することで
社員の意識にも変化が出てきます。
「これがウチの武器なんだ!」という
共通認識が生まれれば、
現場の士気もUPしますよ!(^^)!


◆ 最初はラフなメモでもOK!

比較表と聞くと
「ちゃんと作らなきゃ」と
身構える方もいるかもしれませんが、
最初はラフでOK!

「他社より〇〇が速い」
「うちは△△まで対応できる」など、
ホワイトボードのメモから
始めるだけでも十分なんですφ(.. )

一度整理すると、
営業トーク、見積もり資料、
補助金申請や展示会プレゼンなど、
いろんな場面で“使える武器”になります!

改めて、自社の技術の伝え方、
見直してみませんか?

それでは、次回もお楽しみに。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・「比較表」で“違い”を見える化!
・技術や工夫には名前をつける!
・整理された情報は“企業の資産”!

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代表弁理士 宮川 壮輔

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