委託開発で生まれた発明は誰のもの?―外注先との知財トラブルを防ぐ方法

今回は、知財のお話し。

 

新製品を開発するとき、

一部の技術を外部に

委託することがありますよね!(^^)!

 

例えば、制御プログラムを

ソフトウェア会社へ委託したり、

回路設計を専門会社へ依頼したり、

特殊な部品の設計・製造を

部品メーカーへ依頼したり。

 

では、開発の途中で

委託先から改良案が出て、

その技術を自社製品に採用したら、

その技術は誰のものなんでしょうかね?

 

例えば、委託先の技術者から、

「この制御方法に変えれば、

もっと性能が上がりますよ」

という提案が出たとしましょう(^_^)b

 

実際にその提案を

採用してみたら

性能が向上し、

その技術が新製品の重要な特徴になった。

 

そんなとき、

「開発費を払っているんだから、

その技術も当然ウチのものでしょう」

と思うかもしれません(?_?)

 

しかし、必ずしもそうとは限りません。

特許の場合、

重要になるのは

「誰がその発明をしたのか」

ですd(^_^o)

 

自社の技術者が

新しい構造を考え、

委託先には指示どおり

設計してもらったケースと、

委託先の技術者自身が

改良技術を考えたケースでは

事情が違います(^^)

 

また、双方の技術者が

話し合いながら

新しい技術を生み出せば、

共同発明となる可能性もあります。

 

つまり、発注者であることや

開発費を負担したことだけで、

発明についての権利が

自動的に自社のものになる

わけではないんですね(o)

 

さらに、メーカーにとって重要なのは、

「その技術は誰のものか」

だけではありません(^_^)

 

例えば、多額の開発費をかけて

新製品を開発し、

委託先から出た改良案が

製品の大きな競争力になったとします。

 

ところが、その技術を委託先が

競合メーカーにも提供できる

としたらどうでしょうか(o)

 

せっかく開発した製品の特徴が、

競合製品にも

使われる可能性があります(>_<)

 

そこで、委託開発を始める前に、

少なくとも以下のことは

確認しておきたい。

 

・開発によって生まれた発明を誰のものにするのか

・共同で生まれた発明をどう扱うのか

・開発成果を委託先が他社にも利用・提供できるのか

・特許出願する場合、誰が出願するのか

 

新しい技術が生まれてから、

「ところで、この技術は誰のもの?」

と話し合うと、

トラブルになりかねません(^_^)b

 

技術開発を外部へ

委託するからといって、

そこで生まれる知財の扱いまで

相手任せにしてはいけません。

 

自社製品の競争力に

つながる技術であれば、

開発を始める段階で、

知財の帰属や利用条件まで

決めておきましょう!(^^)!

 

 

続きはまた次回。

 

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  • ●今回のネオフライト奥義●●

 

・「開発費を払った=自社の知財」ではない

・開発前に「帰属」と「条件」を決める

・知財まで丸投げしない

 

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