知的財産推進計画2026とは?中小製造業が押さえるべきポイント

今回は、知財のお話し。

政府の知的財産戦略本部が、
「知的財産推進計画2026」
を決定しましたね!(^^)!

毎年策定されているものなんだけど、
内容はかなり幅広く、
AI、コンテンツ、スタートアップ、
国際標準、経済安全保障、
知財・無形資産投資など、
さまざまなテーマが盛り込まれています。

今回は、その中から、
中小製造業の社長に
関係が深いところだけを拾って考えてみます。

まず、今回の計画を見て感じるのは、
知財を、単に「権利を取るもの」
としてではなく、
企業の「稼ぐ力」や、
企業価値につなげようと
していることですね
(^O^)

これは、中小製造業にとっても、
大切な方向だと思います。
ただし、少し注意が必要です(・o・)

政府の知財政策は、どうしても、
大企業の知財活動を
前提とした考え方が
入りやすくなります
(^o^)

大企業なら、
知財部門がある、
年間で多くの特許を出願する、
競合の特許を監視する、
知財ポートフォリオを組む、
場合によっては、
ライセンスや訴訟まで考える。

しかし、多くの中小製造業では、
そこまで知財に、
人もお金も掛けられません(>o<)

実際には、
特許トラブルが起こった、
競合に真似された、
取引先から知財について聞かれた、
そんな出来事が起きて、
初めて知財への意識が高くなる。

それが、中小製造業の
現実に近いと思います(^_^)b

だからといって、
中小製造業にとって
知財が重要ではない、
ということではありませんよね(^o^)

むしろ、これから中小製造業が、
価格競争から抜け出し、
付加価値を高めていくためには、
知財はますます重要になります。

ただ、入口が違うんです(・o・)
いきなり、
「特許を取ろう。」
「知財を経営に活かそう。」
から始める必要はありません。

まずは、
顧客のお困りごとを見つける、
現場で工夫する、
新しいアイデアを出す、
製品やサービス・仕事のやり方を変えてみる。

そうしたアイデアを磨き、
自社独自の「違い」へ育てる。
中小製造業では、
ここが一番重要だと思います
(^o^)

つまり、
「アイデア→違い→知財→競争優位→理財」
という順番で、
中小製造業は、まずは、
「アイデア→違い」のアンテナ感度を
強化することが重要です(^O^)

アイデアを磨くことで、
自社独自の「違い」が生まれる。
その「違い」が、
会社独自の知財になる。
その知財が、
他社との競争優位を生み出す。

さらに、必要に応じて、
特許などの知的財産権を取得したり、
ノウハウを蓄積したり、
組織文化や業務の仕組みを
磨いたりすることで、
その競争優位を維持していく(^_^)v

そして、競争優位が、
高い付加価値や利益、
つまり「理財」へつながっていきます。

そう考えると、
政府が進めようとしている、
「知財・無形資産を稼ぐ力につなげる」
という方向性も、
中小製造業にとって、
とても重要な話にも見えてきます(^O^)

ただし、大企業のような知財活動を、
そのまま真似する必要はありません。

中小製造業がまずやるべきなのは、
足元を見ることです(@_@)

社員は、どんな工夫をしているのか。
顧客の、どんなお困りごとを解決できるのか。
自社には、どんなアイデアがあるのか。

そこから、どんな「違い」を生み出せるのか。

まずは、
この「アイデア → 違い」の部分を、
会社の中で増やしていくp(^_^)q

その積み重ねが、
知財となり、
競争優位となり、
やがて利益へとつながっていきます。

「知的財産推進計画2026」を、
中小製造業の視点で読むなら、
「もっと特許を取りましょう。」
ではなく、
「自社独自の違いを生み出し、
それを知財として育て、
稼ぐ力につなげていきましょう。」

そんなメッセージとして受け取るのが、
一番現実的だと思います(^O^)

中小製造業の知財経営は、
知財権から始まるのではありません。
足元の、小さなアイデアと「違い」作り
から始まります!(^^)!

続きはまた次回。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・知財経営は「違い」から始める
・まずはアイデアを違いに育てる
・知財を競争優位と理財につなげる

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代表弁理士 宮川 壮輔

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