
今回は「知財と人材育成」というテーマで、
社員教育にどう知財を組み込めば
“技術者の誇り”につながるのかを
考えてみましょう(^o^)
◆ 若手が定着しない理由とは?
「社員がなかなか定着しない」
「せっかく育てても辞めてしまう」
中小製造業の社長から
よく聞く悩みです(>_<)
定着を高めるカギは、
会社の未来を社員に見せること(@_@)
「私たちはこういう未来を目指している」
「その未来は誇れるものだ」
このように伝えることにより、社員は
“自分もその一員だ”と
思い易くなります(^_^)v
◆ “違い”を知財で示す
では、その未来をどう描くか?
核となるのは、
「他社にはない“違い”」です(^O^)
「ウチはこういう“違い”を作って育てている」
と社長が示せれば、
社員は自分たちの仕事に
意味を感じます(^_^)v
その“違い”をカタチにするのが、
特許や商標、意匠といった知財(@_@)
・特許=現場の工夫を技術資産に変える
・商標=会社のブランドを守る誇りになる
・意匠=デザインを差別化の力にする
知財は、ただの法律的な権利ではなく、
未来をつくる証明書でもあります(^o^)
◆ 知財教育で誇りを育てる方法
(1) 朝礼や勉強会で紹介する
「この部品の形状は当社の特許です」
「このブランド名は商標登録済みです」
そう伝えるだけでも
社員の目が変わります(@_@)
特に、なぜこの技術を創造できたのか、
その苦労のストーリーを語ると
感情移入度がアップしますね。
(2) 社内報や掲示板で共有する
「今月の登録商標」や
「意匠登録の報告」
を掲示すると、
誇りが社内に広がり易くなります(^_^)b
(3) 発明者の名前を残す
特許には発明者名が載ります。
“自分の名前が公的に残る”ことは
技術者にとって
大きなモチベーションになります!(^^)!
◆ 知財は理財へ
わたしの実務経験でも、
「小さな改善が特許になった!」
と社員が喜び、自信を持つことで
定着率が上がった事例があります。
知財を育てることは、
社員の誇りを育てること(^_^)b
そして、その誇りが
高い生産性や新しい発想を生み、
やがて会社の利益=理財に
つながっていきます(^○^)
◆ まとめ
・社員の定着には“未来を見せること”が重要
・その未来を支えるのは“他社にない違い”
・その違いを形にするのが知財
・知財は誇りを育て、やがて理財となる
“知財教育”は法律の話ではなく、
社員に未来を見せ、
誇りを育てるための
最高のツールになるんです\(^_^)/
それでは、次回もお楽しみに。
━━━━━━━━━━━━━━━
●●今回のネオフライト奥義●●
・知財は社員教育の最高の教材!
・未来を見せることで定着率アップ!
・知財は“違い”を生み、やがて理財へ!
━━━━━━━━━━━━━━━
代表弁理士 宮川 壮輔
業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ