第602回:中小製造業が知財を活用するには?

今回は、知財のお話し。

先日、金融庁と東京証券取引所が、
新たな企業統治指針を発表しました。

企業統治指針というのは、
上場企業が守るべき行動原則を
示すものですね(^○^)

法的拘束力は無いんだけど、
従わない場合、企業はその理由を
説明する必要があります(^o^)

この企業統治指針に、
以下の3点が追加されるそうです。

●脱炭素社会
●多様性
●知財の活用


「知財の活用」が出てきましたね(・o・)
もうちょっと細かく言うと、
改正案としては、次のとおり。


取締役会は
知財などをはじめとする経営資源の
配分や戦略の実行が
企業の持続的な成長に資するよう、
実効的に監督を行うべき

企業の持続的成長のために
知財の活用を促してますね(^_^)b

まあ、この指針は、
上場企業に対するものなんだけど、
知財の活用については、
中小製造業も意識を高めた方が
良いですね
(^○^)

“知財”というと、
どうしても、“知財権”という、
やや意味不明な覆いが被さってる
ように感じますが、
最初は、“知財権”という権利を
あまり意識しない方が良いですね。

中小製造業の場合、
「知財」「違い」と読み替えて
認識するくらいがちょうど良いんじゃ
ないかな
(^o^)

つまり、中小製造業にとって
「知財の活用」とは、
次の3段階で考えると良いと思います。

(1)違いの創造
(2)違いの保護
(3)知財権の活用


まずは、(1)違いの創造です。
中小製造業の中には、
競合他社との“違い”を創る、
という意識が低いところも結構多いです。
そういう企業には、あまり知財は
関係ありませんね(>o<)

でも、競合他社との“違い”が少ない、
ということは、結局は価格勝負に
なり易いので、粗利が低く、
経営的には難しいですね(>_<)

ですので、このような会社は、
競合他社との“違い”を創る、
ということを覚悟した方が良いですね。

“違い”というのは、
必ずしもモノである必要はなく、
ヒト、カネ、情報、時間など、
いろんな要素から“違い”
創ることはできます(^-^)

例えば、モノは同じでも、
競合他社がやってない売り方や魅せ方
などを蓄積していくことによっても、
“違い”は創れます。

まずは、競合他社と“違う”企業に
なることを決意しましょう
(`´)


それから、(2)違いの保護です。
例えば、技術ベンチャーなどは、
レベル差はあるとは思いますが、
競合他社との“違い”を創ってますよね。

このような企業は、
その“違い”を守ることを
意識した方が良いですね(^_^)

その“違い”を競合他社に
マネされないようにする、
ということです。
そのためには、いろんな手立てが
あるので、全体を考えて
模倣防止策を創っていきましょう。

最後に、(3)知財権の活用
この段階では、しっかりと
知財権を認識しましょう(^o^)

知財権というのは、
模倣防止策の1つです(^_^)b
ただし、模倣防止策は、
知財権だけではありません。
ですので、(2)違いの保護とは別に、
(3)知財権の活用を考えた方が
良いですね。

知財権を活用するには、
知財権を知らなければなりません。
ここが一番のハードルになりますね。

社長としては、
知財プロジェクトの一員となって、
現在の自社の開発製品に合わせて、
実践的に知財の保護を
学んでいくのが良いでしょう(^o^)

中小製造業こそ、
“違い”を活用していきましょう。


続きはまた次回。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・知財の活用が上場の指針に!
・違いを創造することを決意しよう!
・違いを保護しよう!

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