第167回:中小製造業にとって特許は重要か否か?Part2

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、オンリーワンと特許のお話し。
前回、特許志向には、YesとNoの声がある、
と書きました。

主として、Noの声について見ましたよね。
今日は、Yesの声。
こんな方々が、特許志向Yes派です。

☆豊田 佐吉
☆本田 宗一郎
☆井深 大
☆松下 幸之助

このような偉人を並べると、こんな声が聞こえそう。

「TOYOTAにHONDAにSONYにPANASONICて、
そりゃ~、大企業なら特許も使えるやろ」

でも、そんな偉人でも、最初は、
みんな中小製造業から出発したんですけどね~(^_^;)

しかも、出発当初から、特許を重要視してました(^_^)v
それでも、ここまで大企業になると、
中小製造業にとっては、現実感が
なくなってしまいそうですよね。

それでは、正真正銘、中小製造業の社長に登場して頂きましょう。

☆岡野 雅行
☆若林 克彦
☆白木 学

この方々は、中小製造業の社長としては、
結構有名ですよね(*^-^*)

みなさん、総じて特許Yes派です。
例えば、若林克彦さんの声です。

「小さな会社は特許をフル活用しよう」

一体、同じ中小製造業でも、
なんで、Yes派とNo派に分かれるんでしょうか(@_@)

それは、彼らの著書の中に、
そのヒントが隠されているように思います。
その著書は、こんな感じです。

●「人のやらないことをやれ」…岡野 雅行
●「誰もやらない。だからやる」…白木 学
●「絶対にゆるまないネジ」…若林 克彦
→人と同じことをやっていてはダメ

いかがでしょう。
これらの著書に流れている思考、

それは、誰もやらないことをやる、
つまり、オンリーワン思考です(^○^)

アイデアのレッドオーシャンでは、
なかなか広い権利を取ることが難しいんですね。

その結果、権利を抜けた商品が出回りやすくなります(ToT)
一方、アイデアのブルーオーシャンでは、
広い権利を取り易いです。

その結果、高い参入障壁を築くことができ、
ライバルが参入しにくくなります(^_^)v

大事なのは、特許を取ったということではなく、
誰もやらない世界で、コツコツと技術を積み上げていくこと、
だと思います。

そうすれば、いつの間にか、特許志向について
Yesの声を上げているでしょう( ^o^)ノ

 

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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