
今回は「意匠権って実際どう使える?」
というテーマでお届けします(^o^)
◆ デザインも立派な“財産”
中小製造業にとって、
「意匠権=デザインの権利」と聞くと、
“ウチは芸術品を作ってるわけじゃないし”
と思う方も多いでしょう(・o・)
でも実際には、
部品の形状や機械の外観、
製品パッケージなど、
意匠権の対象になるものは
意外と身近にあるんです(^_^)b
たとえば、取っ手の形状、
工具の先端のフォルム、
電子機器の外観なども
意匠登録できる可能性があります。
◆ 意匠権を取るメリット
(1) 模倣防止のバリア
外観をそのまま真似された場合に、
強力なストッパーになります(^-^)
(2) ブランド力の強化
「独自デザインを守ってます」と
営業トークに加えると、
取引先からの信頼がアップします(^o^)
(3) 補助金や金融機関での評価
“無形資産を守っている会社”として
プラスに評価されることもあります。
◆ 実務上のポイント
意匠登録を狙うときは、
「特許までは難しいけど、
ウチならではの形や見せ方はある」
という場面が狙い目です(^○^)
さらに最近は、
部分意匠(商品の一部だけ)に加えて、
画面デザイン・アイコンなど、
登録範囲がどんどん拡大しています。
中小製造業でも、
細かい形状やUI画面を守ることで
差別化に直結するケースが
増えているんです(@_@)
◆ 専門家からの視点
実務経験から言うと、
「こんな単純な形で登録できるの?」
と驚かれる例がたくさんあります。
特許庁も、技術的な発明より
デザインの違いを重視するので、
ハードルは比較的低いんです(^_^)v
ただし、図面や写真の描き方次第で
保護範囲が大きく変わります。
せっかく出願しても、
“攻めに弱い意匠権”に
なってしまうこともありますよ(>_<)
だからこそ、しっかりと検討した上で
「攻めにも守りにも使える意匠権」を
目指すのがおすすめです(^○^)
◆ まとめ
・意匠権は製品の形やデザインを守る権利
・模倣防止+信頼性アップ+資産評価に有効
・中小製造業でも狙えるチャンスは多い
・図面の描き方が保護範囲を決めるカギ
デザインを知財で守れると、
製品だけでなく会社の姿勢そのものが
取引先に伝わります(^_^)b
“形の違い”を大切にして、
自社ならではのブランド力を
高めていきましょう\(^_^)/
それでは、次回もお楽しみに。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・デザインも守れる!意匠権を活用しよう
・登録は簡単でも図面の工夫が命!
・模倣防止+ブランド強化で一石二鳥
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代表弁理士 宮川 壮輔
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