
今回は、
「現場のひらめきをどう知財に変えるか」
というテーマでお話ししますd(^_^o)
◆ 現場の声は宝の山
新製品や新技術のタネは、
現場に転がっていることが多いです(^o^)
・工具が入りづらい場所で作業するなら、
治具をちょっと工夫した方がいい
・加工中に発生するバリを
減らす工夫をしたら、
検査が楽になった
こんな小さな気づきこそが、
他社との差別化につながる
宝物になることもあり得ます(^O^)
◆ アイデアを拾い上げる仕組み
しかし、せっかくのアイデアも
現場の口頭だけで終わってしまうと、
会社の財産にはなりません(ToT)
そこで有効なのが
「アイデア発掘会議」や
「改善提案シート」ですねφ(.. )
(1)毎週5分のアイデア共有タイムを作る
気づきを話す場を
日常に組み込みましょう。
(2)フォーマットを簡単にする
図を描く欄や
「困った→工夫→効果」欄を設ける。
書きやすければ、社員も出しやすいです。
(3)小さな改善も評価する
大きな発明じゃなくてもOK!
「助かった工夫」こそ、
現場力を示す知財の芽です(^o^)
◆ 専門家からの視点:知財化の第一歩
ここで大事なのは、
「特許を取れるかどうか?」の前に
“知財的に意味がある違いかどうか”
を見極めることです。
たとえ特許にならなくても、
マニュアルやチェックリストに残すことで
「知的資産」として
社内に蓄積できる可能性があります(^o^)
また、特許化を狙う場合でも、
社員の小さな工夫点が
最後の最後で
特許要件を満たすことは
多々あります!(^^)!
「こんな改善で出願できるの?」
と驚かれるほど
シンプルな工夫が
特許になった事例も
たくさんありますよ(・o・)
◆ モチベーションを高める工夫
アイデアが集まる仕組みを作ったら、
次は社員のやる気を
刺激する工夫が大切ですね(^_^)b
・社長が朝礼で「特許出願しました!」と発表する
・改善アイデアを採用したら表彰する
・補助金申請で「現場アイデアを活用」とPRする
こうして
「自分のアイデアが会社の力になる」
と実感できると、
社員の誇りや結束力もアップします(^_^)v
◆ まとめ
現場アイデアを知財に変えるステップは、
以下の3点がポイント。
(1)小さな工夫を拾い上げる仕組みを作る
(2)書き残して「知的資産」として蓄積する
(3)モチベーションを高める工夫
社員の“ひらめき”を無駄にせず、
会社の未来を支える「知財の種」に
育てていきましょう(^O^)
それでは、次回もお楽しみに。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・現場のひらめきは知財の宝庫!
・仕組み化して「残す文化」を作ろう!
・評価と称賛で社員の力を引き出そう!
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代表弁理士 宮川 壮輔
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