
今回は「知財を使った営業トーク」
というテーマでお話ししましょう(^_^)b
価格で勝負しようとすると、
どうしても消耗戦になりがちですよね(ToT)
そもそも、なぜ価格で勝負しようとするのか?
価格以外の差異に注力していないからです。
価格以外に差異がないと思っていれば、
価格で差異を出すために安くするということに
なりますね(――;)
でも、知財を上手く“言語化”できれば、
価格以外の魅力で勝てることもあります。
◆ 「違い」を語れるかが勝負!
そもそも営業トークで大切なのは、
「なぜこの製品なのか?」を
一言で伝えること(^o^)
たとえば、
「この加工方法は当社独自のもので、
細穴の断面精度が段違いです」
「この形状は意匠登録済みなので、
他社がまねできません」
といった“技術の違い”や“守られた強み”が
さらっと言えると、説得力が倍増します。
さらに、競合製品と並べたときに
「ウチを選ぶ理由はコレ!」と
胸を張って言えるポイントがあると、
価格以外の判断材料として
強く響きます(^_^)v
◆ 専門用語より「実感のある言葉」
「意匠登録」
「商標権」などの
法律用語を連発すると、
相手に響きにくいこともありますよね。
だからこそ、
「実感のある言葉」に変換するのがコツです!
「他社ではマネできない形状です」
「この名前はブランド登録されています」
「“あの工夫”があるから短納期が可能」
など、“差別化の根拠”を
やさしい言葉で伝えることが大切です。
とくに現場のエピソードや
職人のこだわりを交えると、
お客様の信頼に
つながりやすくなりますよp(^_^)q
◆ 営業資料に“知財タグ”をつけよう!
製品カタログや会社案内にも、
知財を活かした一言を添えると、
信頼度がグッと上がりますd(^_^o)
たとえば、こんな感じ。
・「特許出願済の○○構造搭載」
・「登録商標○○使用」
・「独自製法で業界最小サイズを実現」
書き方ひとつで、
「技術に裏付けがある会社だな」と
思ってもらい易くなりますね(^○^)
さらに、展示会や商談では
口頭での説明だけでなく、
こうした“視覚で伝える情報”があると、
相手の記憶にも
残りやすくなりますよ(^_^)b
◆ 商談現場で効く“言い換え例”集
・特許出願中
→ 他社が真似できない安心構造
・意匠登録済
→ 唯一無二のデザイン力
・ノウハウ蓄積
→ 現場で磨いた熟練の工夫
これらは、ただのPR文ではなく、
“裏付けのある言葉”として
信頼を生みます(o^^o)
社長ご自身の言葉で語ると、
より一層、熱意と信念が伝わりますよ。
社長ご自身の“想い”を言葉にして、
現場と営業とで一体感を生み出す。
それが、知財営業の最強スタイルです。
それでは、次回もお楽しみに。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・価格勝負より、“違い”で勝て!
・知財は“やさしく語る”のがコツ!
・営業資料に“知財タグ”をつけよう!
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代表弁理士 宮川 壮輔
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