特許出願したのに拒絶された?どうすればいい?

今回は、特許のお話しです(^^)

「せっかく特許出願したのに拒絶された…」
「やっぱり特許って難しいな…」

そんな風にがっかりした経験、
あるかもしれません(>_<)

でも実は、拒絶理由通知は
“改善チャンスの宝庫”なんです!(^^)!


◆ 審査官は「敵」じゃない!

そもそも、特許庁の審査官は
“できるだけ特許にしたい”と
考えてくれている存在なんです。
本当ですよ(o^^o)

拒絶理由通知は、
「このままだと無理だけど、こう直せばいけるかも?」という
“アドバイス付きのダメ出し”
みたいなものです(^_^)b

つまり、審査官の視点を理解できれば、
こちらも“戦略的に修正”できますφ(.. )

実際、出願時には見落としていた
説明の弱点や構成の甘さを、
審査官が指摘してくれることによって、
より「伝わる特許」になることもあります。


◆ 「新規性」と「進歩性」がカギ

拒絶理由の大半は、
「新しさ(新規性)」や
「工夫の度合い(進歩性)」に
関するものです(^o^)

つまり、
「前からあるアイデアと同じだよね?」
「ちょっとした改良程度じゃない?」
と判断されている状態ですd(^_^o)

ここで大切なのが、
“違いのポイント”をはっきり伝えること!
“違い”を明確に認識するためには、
“同じ”も明確にする必要があります。
つまり、どこまでが従来技術と“同じ”で、
どこからが“違う”のかを
まずは自分たちで認識しましょう(@_@)

そして、その技術的な違いを、
「どう役立つのか」
「何が便利なのか」
お客様目線でも説明できると、
審査官の納得感もグッと上がります。

さらに、社内での評価や
試作品で得られた成果なども、
説得力を高める武器になり得ますよ。


◆ 「補正・意見書」は伝えるチャンス!

拒絶理由通知が来たら、
「補正書」と「意見書」で
こちらの考えを伝えることができます(^_^)b

このとき、
ただ機械的に記載するのではなく、
“なぜこの技術が重要か”を語りたい。

特に中小企業の場合、
「現場でこんな困りごとがあって…」
「それを解決するために開発しました!」
というストーリーがありますよね。
それをちゃんと文章で伝えましょうφ(.. )

また、意見書では、
どんな顧客のどんなニーズに応えるかなど、
“実用の現場感”を含めるのもありです。


◆ 拒絶理由は「ブラッシュアップの材料」

拒絶理由を見たら、
「なるほど、こう見られるのか」と
冷静に受け止めるのが第一歩です(^o^)

実際に拒絶理由をきっかけに、
請求項の書き方や、説明の焦点が
ぐっとよくなって特許査定に
つながるケースもたくさんありますd(^_^o)

だからこそ、
「一発OKを目指す」のではなく、
拒絶理由が出ても気落ちすることなく、
「育てる特許」という感覚で
取り組むのがオススメですよp(^_^)q


それでは、次回もお楽しみに。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・拒絶理由は“改善のヒント”!
・審査官目線で“違い”を伝えよう!
・補正意見書で“技術の物語”を語る!

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代表弁理士 宮川 壮輔

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