第99回:発明と発見とは違う?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、エンタメ発明のお話し。
社長は、お茶の水博士の専門分野を
ご存じでしょうか?

原子力とか、
ロボット工学とか、
物理学とか、
いろいろい考えられますよね。

ノン・ノン・ノンd(^_^o)

実は、彼、天文学者なんですよ。
しかし、天文学って、よく分かりませんよね。

いったい、どういう学問なんでしょうね?
ということで、wikiってみると、出てました。

「天体や天文現象など、
地球外で生起する自然現象の観測、
法則の発見などを行う自然科学の一分野」

だそうです。

自然現象を見て、法則を発見すること?
なぜ、これが学問なんでしょうね~。

wikiには、こんなことも書いてありました。
主に位置天文学・天体力学・天体物理学など
が知られている。

お~、何となく、理系の学問っぽくなってきましたね。

実は、特許の世界では、
発見は、発明とは違う
ってことになっています。

「知られてはいないけど、既に存在しているものを
新たに見いだすこと」が発見。

それに対して、発明は、
「無から有を作り出すこと」。

なので、自然現象を観測したり、
法則を見つけ出すような天文学は、
発明とは言えないので、特許の対象にはなり難いです(´д`)

なんとなく、天文学的な特許を検索してみました。
こんな感じです。

●月齢計算器
●太陽方位シート
●回転式潮見表

つまり、天文学的な要素は入っているものの、
実は、何かの器具や装置であるものがほとんどです。
やっぱり、あまり天文学は関係ないですね。

こんな天文学の科学者が、
あのアトムを作ったんですから、スゴイですよね。

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

特許無料レポートお申し込みフォーム

業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ


*
*
メールアドレス*
コメント