第628回:中小製造業が初めて弁理士に相談するときどうすればいいの?

今回も、特許のお話し。


中小製造業が初めて特許を
取ろうとするときの注意点ですね。
前回お話ししたように、
まずは弁理士にいち早く相談するのが
良いでしょう(^○^)

今回は、弁理士に相談するときに
どんなことを注意すれば良いか、
についてのお話しです(^_^)b

一番重要なのは、こちらです。

●複数の弁理士に相談しよう


初めての特許となると、
おそらく特許のことはほとんど分からない、
ということが普通ですよね(^-^)

そうなると、相談した弁理士に
ある程度お任せせざるを得ません。
そんなとき、やはり信頼できる弁理士に
依頼したいですよね(^o^)

人にはいろんなタイプがあるように、
弁理士にもいろんな人がいるし、
いろんな見解を持っています(^.^)

やっぱり、個人的に合う・合わないは
ありますので、パーソナリティの合う
弁理士をまずは優先的に選ぶと
良いでしょう
p(^_^)q

おそらく、ほとんどの弁理士が
無料相談を受け付けてるはずです。
無料相談ですから、
相談してから依頼をせずに
席を立つことは全然自由です(^O^)

相談後に、
“検討してみます”
と言って、その場を離れても
全然OKなわけですね(^0^)

ですので、少なくとも
2~3人の弁理士には
相談してみた方が良いと想いますよ。


さらに、弁理士に相談するときに、
チェックすべき点としては、
中小製造業に対するサポートに
熱い人かどうかを見ておきたいですね。

ちなみに、特許出願の約85%は、
大企業によるものです(°°)
つまり、ほとんどの弁理士は、
大企業案件の代理をしています。

弁理士にとっては、
大企業ですと、リピート率が高いので
数をこなせるだけでなく、
開発者との間に知財部が入るので
知財部と共通言語で話ができ、
効率的に進めることができます。

一方、中小製造業の場合、
知財部のような専門部署が
社内整理をしてくれる訳では
ありませんので、
開発者に対する弁理士側の
サポートの必要性が、
より大きくなります(^○^)
つまり、大企業と比較して
効率はどうしても悪くなるので、
中小製造業のサポートを
あまりやりたくないという弁理士や
特許事務所もあり得ます。

特許出願が初めての
中小製造業としては、
そういう弁理士や特許事務所とは、
中長期的な信頼関係を
築きにくいかなと思いますので、
避けた方が良いでしょう。

目の前で相談すれば、
中小製造業サポートに対する
弁理士の熱量とか意識とかは、
ある程度感じられるはずですので、
複数の弁理士の中から、
そのような意識を感じられる人を
選ぶと良いでしょう
(^○^)


それでは続きは、また次回。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・複数の弁理士に相談しよう!
・パーソナリティをみよう!
・中小サポート意識をみよう!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

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