第537回:開発会議での効果的なアイデアの出し方とは?Part2

今回も、アイデア発想のお話し。

開発会議などで、
アイデアを出そうとする場面がありますね。
私が、今まで開発会議のファシリテートを
してきて、アイデアが深まりにくいパターン
についてのお話しです(^o^)

こんな場合があります。

そもそも、出席メンバーに、
アイデアを出すことができない人が
多い(>_<)

アイデア出しというのは、
得意な人と得意でない人がいますよね。

得意な人というのは、
基本的に考えることが好きです。
まあ、好き嫌いというか、
一つのテーマについて深く考えることが
できます(-_-)゜zzz…

一方、得意でない人というのは、
基本的に、一つのテーマについて
深く考えることが苦手です。
普段使わない脳を使いますし、
疲れますからね(>_<)

でも、アイデアは、
訓練すれば誰でも出せるようになります。
これは本当です。
何も、世界がひっくり返るような
とてつもないアイデアが求められている
わけではありませんからね(^_^;

でも、今までさほどアイデアを出してこなかった
ような人で、深く考えることが苦手な場合、
アイデアを出すこと自体、
ほとんどしようとしない人がたまにいます。
アイデアのアウトプットがまったくできないんですね。

こういう人がたくさんいると、
やはりアイデア出しの会議は難しくなります。

基本的に、ブレーンストーミング的に
進めていきますので、
重要なのは、アイデアの質よりも
量です(^_^)v

もう一度言いますが、
アイデア出しのブレストで重要なのは、
質よりも量です。

というのは、深いレベルに到達するプロセスというのは、
大体決まっていて、
誰かが浅いレベルを出すと、
それに触発されて誰かがプラスαの
アイデアを出し、
または、後退したアイデアを出し、
これらレベルのアップダウンを繰り返しながら、
全体としてある深いレベルに到達していくんですね。

一気にMAXの深さレベルに到達するのではなく、
少しずつ少しずつ深まっていくんです(^o^)
そうすると、少しでも深めていくための
小アイデアすらまったく出ないとなると、
シーンとなって、ほとんど進まない、
なんてことが起こります(>o<)

なので、アイデアの数が重要なんです。
100の愚案を出せない人は、
1の良案も出せない、
と心得た方が良いですね。

アイデア出しの会議のときは、
質はまったく問いませんので、
そもそも小アイデアでも出すことが
普通にできる、くらいのメンバーで
やるべきですね(^O^)

長くなりそうなので、
続きはまた今度。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・アイデア出しができない人は入れない!
・質よりも量!
・100の愚案を出せない人は1の良案も出せない!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

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