第529回:特許取得に向いてる人とは?

 

今回は、特許のお話し。

特許取得に向いてる人と
向いてない人っているんですかね?

今まで、いろんな方とお話ししてきて、
いますね。
向いてる人と、向いてない人(・o・)

例えば、アイデアが即座にあふれてくる人って
向いてそうですよね。
でも、意外とそうでもないんですよね。

“アイデアがいくらでも出てくるんです”
という人でも、意外と向いてない人も
います(^_^;

重要な点は何かというと、
思考の深さです(-_-)゜zzz…

世の中には、
・深い思考ができる人と、
・深い思考ができない人
がいます(・∀・)

そして、特許取得に向いてるのは、
・深い思考ができる人
です。

まず、深い思考ができない人の特徴です。
思考の対象を
一つのテーマに固定し続けることが
苦手です(>_<)
一つの話題に対して、少し考えると、
すぐ次の話題に移って、また少し考えると、
またすぐ次の話題に移る感じです。

これは、横方向の思考であって、
ネットサーフィンの思考です(^O^)
こういう思考は、思考レベルが
やや浅くなりがちなので、
皆が考えられる思考です。

“アイデアがいくらでも出てくるんです”
という人は、実は、この横方向思考が
多いですね(@_@)

確かに、新しいアイデアを考えられるのですが、
それは、やや浅いレベルで、
どこかの誰かが考えてるアイデアである
ことが多いです(^_^;

ただ、この思考が悪いわけではありません。
メリットとしては、スピードですね。
現場で即座に判断しなければならないときや、
ビジネスのスピードが求められるときには、
こっちの思考の方が
明らかに向いています( ̄^ ̄)ゞ

でも、特許って、誰かが考えていないレベルの
アイデアが求められるんですよね。
横方向思考をして新しいアイデアを生んでも、
それは、誰かが考えたレベルであって、
特許レベルではない、ということが多いですね。

誰かが考えていないレベルの
アイデアを生み出すには、
横方向に思考をスライドさせるのではなく、
一つのテーマに立ち止まって、
深く思考することが必要です(-_-)゜zzz…

深く思考するには、
エネルギーが必要です(@_@)

深い思考と浅い思考を例えるなら、
無呼吸で潜水していくフリーダイビングと、
波打ち際で浮かぶシュノーケリング
の違いです。

シュノーケリングは、楽しいですし、
周りに人がたくさんいます(^○^)

 

 

 

 

 

 

一方、フリーダイビングは、
どこかストイックで、
周りにほとんど人はいません(*_*)

 

 

 

 

 

 

しかし、周りに人がいない、
深海の底にこそ
前人未踏の価値が埋もれています。

特許取得に向いている人は、
深海思考ができる人です。
逆にいうと、深海思考ができれば、
特許取得も可能です(^O^)

深海思考が苦手な人で、
特許が取れればラッキー、
くらいのケースでは、
おそらく特許が取れないことが多いでしょう。

しかし、深海思考が苦手な人でも、
どうしても特許が取りたいという執念があれば、
実は、深く潜っていくことは可能で、
そうすれば、特許取得に繋がっていきます。

深く深く思考することが重要ですね。

それでは、また次回。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・特許取得には、深海思考が重要!
・横方向の思考は、思考レベルが浅い!
・執念で深海の底に辿り着ける!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

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