第478回:弁理士ってどんな仕事してるの?Part2

今回も、弁理士の生態のお話し。

弁理士の仕事は、
技術説明のための文章を
書くことが基本ですφ(.. )

もちろん、それだけではありませんが、
それが弁理士の仕事のコアとなります。

このコアによって、だいたい以下の点が
鍛えられますね(^○^)

・客観的な文章表現
・論理力
・本質把握力
・抽象度のコントロール力

3年ほど特許書類を書いていると、
だいたい基本が身についてきます。

これができるようになると、
次のステップは、人それぞれかな。
人の能力ややりたいことは、
本当に人それぞれですからね。
勤めている事務所によっても、
どんな仕事があるかが、
微妙に違いますしね(^o^)

それでも、代表的なステップとしては、
お客さまとの窓口担当がありますね。
窓口担当というのは、
特許書類を書くために、
実際の発明者にヒアリングをしたり、
スケジュール調整したり、
時には営業したりすることです(^_^)

窓口担当になると、
発明者からヒアリングすることが
重要になってきます(^_^)b
自分が特許書類を作成しない案件でも
自分が作成者に代わって
ヒアリングしてくるんですね(℃゚)ゞ

ヒアリングは、特許書類が作成できないと、
効果的にはできません(?_?)
何を聞いていいか、分かりませんからね。
また、最初に発明の内容を聞いても、
特許レベルであることはほとんどないので、
特許レベルに引き上げるために、
話しの方向を仕切ったり、
アイデアを出したりすることも
必要になってきます(^o^)

窓口担当、つまりヒアリングをする
ことによって、だいたい以下の点が
鍛えられます。

・質問力
・技術アイデアのアウトプット力
・ファシリテーション力

そして、5年くらいやっていると、
特許書類の作成力もさらに磨かれ、
お客さまとのヒアリング力も強化されて、
弁理士として、一応、どこ行っても
使えるようになりますかね(^_^)b

そうなると、あとは、
自分がやりたいことや好きなことや
事務所が求める仕事などに応じて、
進んで行くことになりますな(^○^)

そのまま、特許書類の作成に力を
入れていく人もいるし、
特許訴訟や鑑定に力を入れていく
人もいます。
技術や専門分野の深掘りとか、
コンサルティングの道などもあります。

また、勤めている事務所で経営層に
なったり、独立したりすれば、
今までの実務能力以外にも、
経営能力を身に付ける必要が
出てきますよね(^o^)

これが、商標とか、外国とか、
企業内弁理士とかも含めると、
また別の要素もたくさんあります。

でも、弁理士の王道の仕事というと、
ザックリとしては、こんな感じかな。

続きは、また今度。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・第2ステップは、ヒアリング力!
・5年でスタート地点に立つ!
・そこからは、人それぞれ!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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