第392回:中小製造業の模倣防止のステップとは?Part2

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、前回、模倣防止のステップについて
お話ししました(^0^)
今回も、模倣防止のステップのお話し。

模倣防止体制構築ステップとしては、
ざっとこんな感じでしたね(^_^)b

(1)技術の洗い出し
(2)技術の評価・分類
(3)ノウハウ防止体制の構築
(4)知財管理体制の構築
(5)開発会議での防止策の検討実施
今回は、(2)技術の評価・分類ですな。
前回のステップで、技術の特徴を
ピックアップしましたφ(.. )

時系列に分解した状態で
各段階に応じて、特徴を挙げましたね。

もちろん、時系列に分解する以外にも
いろんな面から特徴は挙げられます。

それら技術的特徴を評価してみましょう。
まずは、重要度に応じて、
5~1ランクで評価付けです(^o^)

他社にマネされたくない
重要なノウハウは5点です。

特に、製造段階で設定する
各パラメーターなどは
評価が高くなるかもしれません。
例えは、じっくり調整が必要な設定温度や
湿度、粘度、投入量などです。

こういうパラメーターで重要なものは
5点ですね(^○^)

製品そのものについても、
”この形状が特徴なんです”
というのがあれば、重要度は高いですね。

一方、既に普及された
通常の技術であれば、1点。
業界では他社でも普通にやってます、
という技術は1点ですね(=_=)

こんな風にして、各技術の特徴について
評価していきましょう。
リスト化して一覧表示にすると良いですね。

これで、貴社の技術について、
他社にマネされたくないような
重要度の高い技術や
それほどでもない技術などが
見える化されていきます(@_@)

そして、重要度の高い技術について
優先的に保護していくことになります。

続きは、また今度。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・技術的な特徴を評価しよう!
・パラメーターは要注意!
・評価を一覧で表示しよう!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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