第381回:中小製造業の模倣防止とは?

 

今回は、パクリ防止のお話し。

自社製品や自社技術について、

他社によるパクリを防止するためには

どうしたら良いんでしょうかね?

まあ、極端に言えば、

技術は積み重ねですので、

いつかは追いつかれます(>o<)

ですので、一つの発明や技術を

産み出したとして、

それで一生安泰ということは

あり得ませんね(゜ロ゜)

終わりのない改善・改良・研究が必要です。

つまり、現時点では、他社に対して

技術力で勝っていても、

いずれその技術レベルに他社も

追いつきます。

ただし、終わりのない改善・改良・研究

により、他社が以前のレベルに

追いついたときでも、自社はそれよりさらに

先に進んでいます(^_^)v

そして、いつかまた他社が追いつき、

そのときには、自社はさらに先へと

進んでる。

そんな繰り返しですね(^_^;

ただし、能動的に設計することによって、

他社が自社の技術レベルに追いつく時間を

後ろにずらすことができますな(@_@)

後ろにずらすことができれば、

その分、自社は利益を余分に

得ることができますね(^O^)

パクリを防止する理由は、

一生安泰帝国を築くことではなく、

他社のキャッチアップ時間を

後ろにずらすことです(^□^)

そのためにできることは、

主として以下の2つ(^_^)v

(1)物理的に再現させないこと

(2)再現されても止めさせること

 

ちなみに、

(1)物理的に再現させないのが、

秘密管理で、

(2)再現されても止めさせるのが、

知財権の行使です(^○^)

 

これらのうち、パクリ防止効力が強いのは、

(1)物理的に再現させないこと

ですね(°0°)

だって、再現させないんですからね

(ーー;)ソノマンマ

つまり、パクリ防止の方針としては、

第1に、

「秘密管理体制の構築」

です(^O^)

なんでもかんでも特許を取るのが

正しい訳ではないんですね。

特許を取ることよりも、

まずは、秘密管理を優先すべき

だと思います(^_^)b

じゃ~、秘密管理って、

どうやれば良いんでしょうかね?

続きは、また今度。

 

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●●今回のネオフライト奥義●●

・終わりなき改善・改良・研究!

・他社のキャッチアップ時間を遅らせろ!

・特許より秘密管理!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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