第156回:新製品開発のブレーンストーミングとは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、開発テーマ探しのお話し。
新製品開発のときに、
開発テーマを決めることって、
かなり重要ですよね。

開発ということだけで言えば、
適切な開発テーマが決まれば、
半分は成功したようなもんです(*⌒▽⌒*)

ただ、適切な開発テーマの決定は
なかなか難しいですね~(T^T)

わたしが、中堅・中小製造業の新製品開発を
お手伝いする場合、「不具合発明」という
ブレーンストーミングをよく行います。

現行製品・システムの不具合を出し尽くして、
開発テーマ候補をリスト化するというものです(^_^)b

ブレストなので、
「否定的なことは言わない、なんでもアリアリ」
などという基本的なルールに沿って行います。

ブレストのときに注意する点は、いくつかありますが、
主として、この点ですね(^。^)

「直感的に不可能なときほど、チャンスあり」

常識的に考えて無理っぽい、というとき、
無意識にそのような課題を軽視しがちです。

というか、避けようとします(;_;)
その業界の技術常識に反すれば反するほど、
その業界の技術者は、直感的に無理だと
判断してしまう傾向にありますね(>o<)

しか~しである。
はっきり言って、ブレストやって、すぐに思いつくようなものなら、
他の誰かがとっくに考えてます(*`Д´*)

特許文献を調査すれば、だいたい進歩性なしとして
特許が取れないレベルまでは、類似技術が見つかりますね。

ここで必要なのは、すぐには思いつかないようなレベルなんです。
その業界の技術者が、
直感的に無理”
と思うくらいがちょうど良いんです。

あとは、その不可能をどうやって可能にしていくかですね。
開発テーマを見つけたりするときは、
直感的に無理”
というサインを大切にしましょう!(^^)!

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

特許無料レポートお申し込みフォーム

業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ


*
*
メールアドレス*
コメント