2023年の最新のスタートアップ事情とは?

代表弁理士 宮川 壮輔

最近は、スタートアップの数が増えてきましたね。
日本の産業の活性化のために、
これまで政府はスタートアップの創出・育成に
力を入れてきました( ^o^)ノ

2022年11月には、
日本政府が
「スタートアップ育成5ヶ年計画」
を決定しました( ̄^ ̄)ゞ
現在は、
「スタートアップ育成ポータルサイト」
が公開されています。
スタートアップ育成ポータルサイト(内閣官房)


過去5年間でスタートアップの企業数は、
5割アップだそうだ(°0°)
ちなみに、5年前と比較した都道府県の
増加率ベスト5は以下のとおり。

●1位:奈良:2倍、18社
●2位:香川:92%、25社
●3位:埼玉:78%、157社
●4位:長野:78%、80社
●5位:佐賀:69%、22社


ちなみに、ワースト3でもこんな感じ。

●45位:群馬:21%、34社
●45位:和歌山:21%、17社
●47位:福井:14%、24社


全都道府県で増加してますね。
スタートアップの資金調達額も
過去5年間で、2.3倍に増加。
3,600億円から8,200億円に
増加しています(・o・)
さらに、政府は2027年度の新興企業への
投資額を、10倍超として
10兆円規模を目指しています。

このようなスタートアップの増加を
後押ししている1つが大学(^_^)v
増加率4位となった長野県では、
信州大学が積極的。
2017年に、知的財産・ベンチャー支援室
を開設して、2018年には、
“信州大学発ベンチャー”
認定を始めました(^o^)
現在、17社ほど認定しています。

また、スタートアップ増加を後押し
しているのは、各自治体も同じ。
例えば、名古屋市は、特定エリアで
新興企業の新技術やサービスの
実証実験を支援しています。
いろんな先進技術を使ったサービスを
試行してもらうんですねd(^_^o)
街ぐるみでスタートアップの
成長を支える取り組みです(^○^)
先進技術社会実証支援(名古屋市経済局)

静岡では、スタートアップを集積させた
「浜松バレー構想」を掲げています。
浜松市のスタートアップ支援の取組(浜松市)

さらに、スタートアップを創出するために、
大学生や高校生だけでなく、
小学生からの支援も始まっています。
名古屋市は、「小学生起業家たまご塾」
を開催して、未来の起業家を応援しています。
小学生からの教育とはスゴいですね(°°)
小中学生起業家育成事業(名古屋市)

もちろん、金融機関も後押ししています。
信金など地域金融機関は、
融資、マッチング、育成拠点などの
さまざまな取り組みを行ってますね。

スタートアップと言えば、
知財も非常に重要です。
知財支援もいろいろありますね。
経産省が、知財も含めた各種
支援策をまとめたサイトを公開しています。
スタートアップ支援策(経済産業省)

将来的には、
自動車産業がどうなるか
分かりませんので、
このようなスタートアップを創出・育成する
ことは、非常に重要ですね(^_^)v
もちろん、失敗して退出する
スタートアップもたくさんあるでしょうが、
新陳代謝を促し、
日本の産業を活性化するには、
官民あげて取り組むことは
とても大切ですね
(^○^)

それでは、続きはまた次回。


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●●今回のネオフライト奥義●●

・スタートアップが増えている!
・スタートアップを創出・育成しよう!
・日本の産業の活性化!

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