第542回:新型コロナウィルス関連の資金繰り支援策第2弾とは?


今回も、支援制度のお話し。

前回、新型コロナウィルス関連の支援策として、
第1弾、第2弾の流れの大枠と、
第1弾の内容について、
説明しましたね(^O^)

今回は、第2弾の内容について、
見てみましょう(@_@)

3/10に発表された第2弾の
ポイントは、こんな感じでしたね。

https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2019/pdf/20200310_01.pdf

基本的には、
第1弾のセーフティネット保証と、
セーフティネット貸付が理解できれば、
第2弾は、プラスアルファですので、
分かり易いでしょう(^-^)

第2弾の内容を大枠で言えば、
融資の拡大と、
信用保証の拡大です。

こちらのP.4が一覧となっています。
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

まずは、融資の拡大について。
こちらで、大きいのは、
実質無利子融資ですね(^_^)v

特別貸付の当初3年の金利が
0.9%引き下げられます。
そして、貸付期間は、
運転資金で15年以内となっています。
しかも、据置が5年以内ですね(^O^)

それにプラスして、
特別利子補給制度です。
上記の特別貸付を利用した事業者の
利子を補給してくれます(・o・)

これらの「特別貸付」と、
「特別利子補給制度」を
2つ利用することによって、
当初3年間が実質無利子化されます。

これは、なかなかの支援ですね。
先行きが分からない今、
この実質無利子融資を検討するのは
ありだと思います(^O^)

次いで、信用保証の拡大について。

こちら、信用保証協会というところが、
80~100%の信用保証をしてくれますので、
銀行などの金融機関が、
取りっぱぐれのリスクがなくなるわけで、
融資し易くなる、というものです(^O^)

第1弾のセーフティネット保証4号、5号に
加えて、さらに、危機関連保証というのが
新たに発動されました(゜◇゜)
危機関連保証は、別枠ですので、
以下の3段階の信用保証
ということですね。

(1)一般保証枠
(2)セーフティネット保証枠
(3)危機関連保証枠

これで、さらに借りやすくなります。

今回の第2弾の内容は、
ざっと言うと、こんな感じです(^O^)

これからの新型コロナウィルスの状況は、
どうなるかは誰にも分かりません。
ですので、自分で考えて
自分で決断する必要があります。

今回紹介している支援は、
あくまでも融資ですから、
お金を借りるものです。
借りる以上は、返さなければいけません。

返さなければならないとなると、
やっぱり借りるべきではない、
と判断するのもありです。
その場合は、借りなければ良いわけです。

一方、なんとか会社を継続させるべく、
いざというときの現金を確保しておくために
借りれるときに借りておく、
と判断するのもありです。

この先どうなるかは誰にも分かりませんので、
経営者としてどう判断するかは、
社長次第です。

ただし、もし借りるという選択をするなら、
早めに動かないといけませんね。

それでは、また次回。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・第2弾の内容を把握しよう!
・実質無利子融資を検討しよう!
・信用保証の拡大を認識しよう!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

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