第453回:請負加工業の成長・発展の方策とは?Part4

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、請負加工業に
ついてお話ししました(^0^)
今回も、請負加工業のお話し。

これからの請負加工業の
”違い”を創る方向性は、
以下の2つでしたね(^_^)v

(1)本業勝負
(2)自社製品・自社技術

今回は、(2)自社製品・自社技術。
まあ、請負加工業ですから、
どちらがやり易いかと言えば、
やはり、自社技術ですね(^o^)

もちろん、これだって、
他社との”違い”と言えるためには
時間をかける必要がありますので、
簡単とは言えません(`´)
でも、自社製品となると、
世界観がまるで違うので、
自社技術の方が、取り組みやすい
とは言えますな(^_^)b

請負加工業のウリ文句として
例えば、以下の感じが多いですね。

●金属加工のことならおまかせあれ
●なんでもできます!

自社技術で違いを創っていく場合、
このスタンスではアウトです(>_<)
なにか得意な加工技術を
一つに絞りたいですな(`ε´)
今まで、多く請け負った加工を
中心として、その周辺の加工までを
候補にしたい。
その中から、自社技術として
深めていく、一つの加工技術を
決定しましょう(^O^)

”○○加工技術を自社技術とする”
と決断することですねp(^_^)q
そして、それを決めたなら、
”○○加工専門”などとして、
外部に情報を発信したい。

もちろん、”○○加工専門”と
謳ったからと言って、他の加工の依頼が
来なくなるわけじゃない。
依頼が来るなら、他の加工も
引き続きやっていけば良い(^_^)

あくまでも、外部にアピールするポイントを
”○○加工”に絞るということですな。
これによって、○○加工の受注を
増やして、どんどん技術を深化させて
いくことですφ(.. )

他社があまりやりたがらないとか、
普通に考えたらできないとか、
課題が難しければ難しいほど、
技術力が蓄積されていきますね。

時間をかけてどんどん蓄積していくと、
ある時点で、他社が追いつけない
レベルになりますね(・∀・)
そうすると、自社しか到達し得ない
深さに達するわけで、
自社しか知り得ない情報を
得ることができるようになります。
こういった深い深い深海情報を
発信するだけでも、
他社との”違い”となり得ます。

”中小企業は一点突破”の基本のとおり、
加工技術を一つに絞って深化させて
いくのが、自社技術の磨き方ですね。

長くなりそうなので、
続きは、また今度。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●●今回のネオフライト奥義●●

・加工技術を一つに絞れ!
・一つの加工技術を深化させよ!
・深海情報を発信せよ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

特許無料レポートお申し込みフォーム

業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ


*
*
メールアドレス*
コメント