第345回:中小製造業の知財経営とは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、新規営業について

お話ししました(^0^)

今回は、知財経営のお話し。

今、特許庁とか経産省などが

「知財経営塾」というものを

進めています(^○^)

以下のような感じです。

知財を経営に活かしたいという会社に対して、

4回のワークショップを行い、

知財を活かしたビジネスプランを作ってもらいます。

そして、最後にそのビジネスプランを発表してもらう、

といった感じ(^_^)b

以前は、地方でやっていたようですが、

今回、東京でも開催することになりました。

その知財経営塾の講師が、

わたしの知り合いの弁理士ということもあり、

また、以前、わたしが経産省の知財経営コンサルティングを

やっていたこともあるため、

今回、わたしがオブザーバーという形で、

関わらせて頂くことになりました( ̄^ ̄)ゞ

先日、1回目のワークショップを終えました。

正直、知財経営といっても、

定義が曖昧で、人によって解釈が変わるので、

どんな感じなのか楽しみにしてました(^.^)

ここでの知財経営というのは、

だいたい、こんな感じです。

知財権だけでなく、

技術やノウハウを使って、

経営上の課題を解決していこう、的な。

ただ、よく聞いていると、

知財経営塾では、

知財というのは、自社の強みのことである

というように考えているようです(^_^)b

つまり、

知財=自社の強み

ということですね。

そう考えると、

経営上の課題を、

自社の強みを使って解決していこう、

というようなことなので、

実は、ことさら新しい考えではないんですね(^O^)

自社の強みを活かすというのは、

経営の王道ですからね。

それじゃ~知財経営ということに、

意味がないかというと、そうでもないですね。

”自社の強み”っていうのは、

実は自社には分かり難いんです(?_?)

”こんなもんが強みなの?”

と思うことも結構多いですね。

なので、せっかくの”強み”も

自社に認識されずに、埋もれてしまう

という機会が、以外と多いと思います(=_=)

それを、「知財=強み」と定義することによって、

色んな角度から改めて強みを探すことになると思います。

このとき、今まで注目されていなかった資源に

光をあてることになるので、

”今までスルーしていたような小さな資源でも

改めて捉え直してみよう”

と考える良い機会になるんじゃないか、

と思います(@_@)

強みを経営に活かす、という点は

当たり前のことではあるんですが、

「知財経営」とすることによって、

新たな気付きと成果が出るのであれば、

それはそれでアリですね(^□^)

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●●今回のネオフライト奥義●●

・自社の強みを認識しよう!

・自社の強みを経営に活かそう!

・知財という観点から、強みを探そう!

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それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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