第313回:技術屋社長のための思考法とは?Part5

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、方針の思考について

お話ししました(^0^)

今回も、方針の思考のお話し。

以前、会社の方針を思考する場合、

以下の3つが重要というお話をしました。

●型押し思考

●仮り思考

●細切り思考

今回は、「細切り思考」です(^_^)b

「細切り思考」というのは、

細分化して考えるということです。

大きすぎるものというのは、

全体像が見えにくいですよね(*_*)

なので、大きいままで捉えようとしても、

なかなかそれ以上に思考が深くなりにくいです。

そんなときは、一つのものを

小さな単位に切り分けて、

それら小さな単位ごとに考えると良いですね!(^^)!

まずは、時間軸に沿って考えてみましょう(-_-)

例えば、仕事のプロセスを

小さな単位で切り分けてみる。

それらを時間順に並べれば、

仕事のプロセスが見えるようになりますな(@_@)

例えは、請け負い加工業では、

顧客から依頼があって、

自社で加工して出荷するまで、

どんなプロセスがあるのか?

メール受注から、移動表作成、段取りなど、

各プロセスを時間順に並べるだけでも、

問題となる個別のプロセスが

見えてくることもあります(@_@)

また、売上が減少しているという場合、

全体の売上を細分化してみましょう。

例えば、以下の視点がありますな。

●顧客別

●製品別

●月別・週別・時間別

●地域別

●支店別

よくあるのが、顧客別売上ですな。

特に、推移が分かると良いですね。

顧客別に売上推移を見るというのは、

基本のキですよね(^O^)

そして、ある顧客に売上が集中しているのであれば、

その顧客における商品別の売上推移なども見たいですね。

これによって、自社の売り上げの減少が、

どんな要因なのかを掴むことができます(^▽^)

また、あるときは、全体の売上や収支を

支店別や製品別に切り分けてみましょう(=_=)

これによって、どの支店の売上が下がっているのか、

どの製品が利益に貢献していないのか、

などが分かってきますねp(^_^)q

実は、会社の方針というのは、

会社の”問題”の裏返しなんです。

なので、会社の問題は何かということを

なるべく正確に掴む必要があるんですね(^_^)b

その際に、決定的で本質的な問題にたどりつくには、

勘や当てずっぽうではイカンですな(>_<)

なるべく客観的に、数値やデータで検証したい。

そのときに、より小さな単位に切り分けて

現象を細かく見ていく、というのはとても重要です(^_^)

わたしが、経営計画のサポートをするときも、

細分化して、数値やデータを検証するのは必須プロセスです。

まあ、数値やデータがないことも多いですが、

経営者やスタッフなどにお聞きして、

アナログでデータを集めたりします(^O^)

そして、小さな単位で現象を見て、

本質的な問題をあぶり出す、という感じ。

”一つの物事を小さな単位に切り分けて、

それら小さな単位ごとの現象を掴む”

このような細切り思考も、

ぜひ身に付けたいですな(^○^)

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●●今回のネオフライト奥義●●

・大きすぎる状態では全体は見えにくい!

・小さな単位に切り分けよう!

・小さな単位ごとに現象を観察しよう!

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創造開発の場合でも、

経営の場合でも、

問題点を明確にして、

その問題点を解決する策を考える、

という点では、

本質的には同じですね。

どちらも、本質的には、”問題解決”です。

それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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