第510回:知的財産推進計画2019とは?

今回は、知財方針のお話し。

先月、政府の知的財産戦略本部が
日本の知財戦略について
発表しましたね(・∀・)

その名も、
「知的財産推進計画2019」

ここから、“概要”pdfデータがダウンロードできます。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/

2030年頃を見据えた知財戦略
なんだそうだ(^○^)

その2030年頃のビジョンが
挙げられています。
そのビジョンを一言で示すとこんな感じ。


価値デザイン社会

う~ん、抽象度が高いので、
具体的にはよく分かりませんな(^_^;
まあ、それはそれでしょうがない。
新しいものを作っていこうとしてる訳で、
ビジョン一言で簡単に理解できるなら、
誰も苦労しないですからね(^O^)

ひとまず、
「価値デザイン社会」という概念を
補足すると、サブタイトルで
こんなことが書いてある。


~夢×技術×デザイン=未来~

まあ、これでも、分からないけれど、
技術だけではなく、デザイン的なものも
重要視していこう、
という雰囲気がなんとなく感じ取れますな。

ちなみに、ここでの“デザイン”というのは、
オシャレな服をデザインするとか、
かっこいいWebをデザインする、
というときの“デザイン”とは、
ちょっと違うようです(?_?)

ここでは、
デザイン=構想する
という感じで使われてますね(^O^)

さらに、補足説明をすると、
“価値デザイン社会”について、
こんな解説がなされてます。


経済的価値にとどまらない多様な価値が
包摂され、そこで多様な個性が多面的能力
をフルに発揮しながら、“日本の特徴”
をもうまく活用し、様々な新しい価値を
作って発信し、世界の共感を得る

まあ、具体的にはもちろん分からないが、
じっくり読めば、目指しているものは
何となく感じ取ることはできますね(^0^;)
おそらく、
“技術だけじゃない、いろんなものを
価値として認識して、新しい価値を
創造して受け入れられるように
していこう“
といった感じかな(^O^)

今までの日本の知財戦略は
こんな感じでした。

●知財の創造・活用・保護の強化

主として技術を生み出し使って
保護していく、といった方針ですね。
でも、どうやら、技術だけでは、
世界に勝てなくなってきた(>o<)

そこで、技術以外のいろんな知的資産
に着目して、新しい価値を創造して
広げていこうとするのが、
“価値デザイン社会”
ということですな(^O^)

日本は、新しい価値とか概念を創って
世界規模に浸透させていく、
といったことが総じて苦手ですよね(^_^;

なんとなく、今回の
「知的財産推進計画2019」は、
米国流のやり方に合わせようとしている
感じを受けますね(――;)
米国流の新たな価値創造が、
市場や経済を席巻してますからね。

もちろん、これからは、データの扱いに
関する技術革新や人材育成などは、
超重要ですねφ(.. )
この流れには対応しないとイカンです。

でも、それだけじゃない、プラスαも欲しいね。

和を以て貴しとなす日本の心根に基づいた
コンセプト。
世界が自国ファーストに傾きつつある中で、
世界の調和に向けたコンセプトを創って
発信し続けることを諦めたくないですな(^o^)

それでは、また次回。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・価値デザイン社会を目指す!
・日本の良いところも伸ばしたい!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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