第211回:技術屋社長に必要なスケッチ力とは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、今回は、スケッチ力のお話し。

スケッチというのは、絵を描くあのスケッチです。

この世の中には、

「オレも絵が上手かったらな~」

などと、思っている人はたくさんいますよね(o゚▽゚)o

たぶん、社長の中にも潜在的には

そういう思いがあるんじゃないでしょうか。

それにしても、

なぜ、上手くなりたいんでしょうね。

おそらく、こんなところでしょう。

●アーティストっぽくて、単純に格好いい

●なんか楽しいだろうな~

このような個人的・趣味的な範囲を超えて、

ビジネスとしてもこんな風に感じてませんか。

●会議中などに、絵でサクッと表現できたら、

分かり易いし、全員が共有しやすいのにな

●プレゼンで、絵を使って説明できれば、

伝わり易くて、説得力が上がりそう

確かに、イラストを利用すれば、

分かり易くなるし、

伝わり易くなりますよね(o゚∀゚o)

でも、それだけではありません。

まだまだメリットはあります。

創造の場面で言うと、まずはこんな感じ。

●アイデアが出やすくなる。

アイデアというのは、

頭の中のバーチャルな世界に存在する抽象的なものなので、

どことなくモヤモヤ感がありますよね(。・・。)

それを、スケッチするということは、

現実の世界に具象化するということなので、

アイデアを明確に形にしていくことになります。

そのため、その具象化の過程で、

「もっとこうした方が良いな」

とか、

「そういえば、こんなやり方もあるな。」

などのように、

アイデアが創造的に拡散していきやすくなります(・∀・)

発創脳が刺激されて、アイデア出しには非常に有効ですね。

また、スケッチすることのメリットとしては、

こんなものもあります。

●アイデアを深くすることができる

開発などの世界では、アイデアだけでなく、

その機能を確かめるために、サンプル作りが必要ですよね。

でも、複数のアイデアに対して、いちいちサンプルは作れません。

さっきも言ったように、

スケッチというのは、アイデアを具象化していくことですので、

細部まで考えて、現実の製品に近づけることになります。

つまり、スケッチというのは、

紙の上での擬似的サンプル作り、

という側面もあります(^-^)o

これによって、

「う~ん、このパーツの強度が問題となりそうだな」

とか、

「この部分の形状を実現するにはどうすればいいんだろう」

などと、新たな課題を見つけやすくなりますね(^□^)

このように、スケッチによって、

アイデアを広く深くすることができます。

なので、創造の場面などで、

スケッチ力を積極的に使っていきたいですね。

 

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●●今回のネオフライト奥義●●

・スケッチは、アイデアを拡散させる!

・スケッチは、擬似的サンプル作りである!

・創造の場面で、スケッチを積極的に利用すべし!

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それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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