第357回:中小製造業の特許公報の読み方とは?Part3

今回も、開発レベルのお話し。

特許公報ってヤツは、

以下のような構造になってるんでしたね
(^o^)

●願書パート

●特許請求の範囲パート

●背景技術・課題パート

●実施形態パート

●図面パート

●要約パート

上の「特許請求の範囲パート」は、

超難しいので読まなくていいよ、

という話しをしました(^▽^)

それじゃ~、これから実際に

公報を読んでいきましょう。

まず見るべきは、

「図面パート」ですね。

図面を眺めてみて、

この公報に何が書いてあるか、

さらに把握しましょう(@_@)

特に、モノの構造や形状の発明の場合、

図面を見れば、かなりのことが分かります。

同業者であれば、どんな内容なのか、

図面を見れば分かることが多いと思います(^o^)

図面を眺めた後、

次に見るのは、

「背景技術・課題パート」ですね。

ここには、一般的な技術的背景や前提技術などが

記載されています(@_@)

そして、それら前提技術などに

どんな問題があるのかが記載されています。

骨組みがザッと以下のように決まっています。


従来、こんな技術がある。

しかし、従来の技術には、こんな問題がある。

この構造・本質を知っておくと、

「背景技術・課題パート」は読み易くなると思いますよ。

発明というのは、

「技術上の問題をこんな風な構造にして解決しました」

というものです(^O^)

まずは、技術上の問題が何かを、

「背景技術・課題パート」で把握しましょう。

おそらく、同業者であれば、

同じような問題点を抱えていることも多いでしょう。

そして、最後に見るべきなのが、

「実施形態パート」ですね(^0^)

このパートは、発明の内容が具体的に

記載された箇所ですφ(.. )

ここで記載された番号と、

図面に付されている番号とが対応していますので、

図面を片手に、番号で対応付けしていけば、

理解し易いと思います(^○^)

この部分の技術説明は、

同業者であれば、ちゃんと読めば分かると思いますよ。

まずは、落ち着いてゆっくり読んでみてください。

これまでのことをまとめます。

特許公報を読むには、以下の順番で見ると
いいでしょう。

1.「願書」の「発明の名称」

2.「要約書」

3.「図面」

4.「背景技術・課題」

5.「実施形態」

これらをザッと見て、

複数の公報を頭の中に蓄積していけば、

この分野の技術レベルが

だいたい分かるようになってきます(‘_’)

その技術レベルを早く掴んだ方が良いですね。

そうすれば、その技術レベル以上の

アウトプットをするようになります。

それだけでも、中小企業の開発レベルは

上がっていきますよ(^○^)

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●●今回のネオフライト奥義●●

・まずは図面でざっくり把握しよう!

・技術上の問題点と、それを解決する内容を掴もう!

・技術レベルが分かれば、アウトプットレベルも上げられる!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

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