vol.67 GWじゃけんの~の巻2010.04.29

こんにちは、インドアタイプの宮川そうすけです。


毎週木曜日のほっこりレター、「遊楽(ゆうらく)の知革変動」の始まりです。


遊楽の知の世界へようこそ。

世間では、ゴールデンウィークですね~。

わたしの方は、相変わらず、ほっこりレターを送ります。


最近、なんとなく好きなテレビ番組。

「B級グルメランキング」。

深夜テレ朝の「お願いランキング」という番組の中のワンコーナーです。

元プロボクサーの竹原慎二さんが、バリバリの硬派ヤンキーの格好をして、B級グルメを紹介する番組です。

竹原さんの「わしゃ~、朝日ソーラーじゃけんの~」という、広島ヤンキー風の空気感がクセになりますね。

深夜だし、いつやってるのかもよく分からないので、毎回見てるわけではありません。

むしろ、ほとんど見てないと思います。

だって、3~4回しか見てないですからね(笑) 

それでも、何か気になっちゃうんですよね~。

竹原慎二さんは、ファイトクラブのような大人の雰囲気よりも、やっぱ、自らが悪風のキャラの方があってますね。

こんどは何時やるんでしょうか?

皆さん、知ってたら教えて下さい。

それでは、今回は、この辺で終わりにしますけんの~。 

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【知財・経営のはなし】

さて、今回は、特許のお話しです。

これまで、”特許というのは言葉の世界だ”という話をしてきました。

具体的にはこんな感じです。

「AとBを備える時計」


結城さんが、この特許を取ったとしましょう。

競合他社が、「AとBを備える時計」を販売したら、これは結城さんの特許権の侵害ということになります。

コンプライアンスのこの時代、特許権の存在を知りつつも、特許権侵害の製品を堂々と販売するってことは、日本では徐々に減ってきていると思います。

ちなみに、特許権の存在を知らずに、「AとBを備える時計」を販売してしまっても、特許権侵害となりますから、気を付けてください。

法というのは、一般的に、無知なる者を保護しようとは思っていませんからね。


さて、競合他社は、「AとBを備える時計」という結城さんの特許権の存在を知ったとしたら、どうすると思いますか?

「AとBを備える時計」という特許権を回避するモノを作れないか考えます。

つまり、「Aを備える時計」とか、「Bを備える時計」を作れないかと考えます。

まあ、それだけでは、競合他社は自分の特許が取れませんから、できるだけ独自の技術を組み込みたいわけです。

そして、「Aと”C”を備える時計」を作れないかどうかを検討し、「Aと”C”を備える時計」で特許を取ろうとします。

競合他社は、「Aと”C”を備える時計」で特許が取れれば、結城さんの特許権を回避することが出来るだけでなく、「Aと”C”」に関して自社に独占権が発生します。

競合他社が天下の大企業であれば、あっという間に「Aと”C”を備える時計」でシェアを奪われてしまいますね。


じゃ~、どうすればいいのかっていうと、結城さんが特許出願する時点で、「Aと”C”」が含まれるように、なるべく広く権利を取ればいい訳です。

最初から権利範囲を広くしておけば、競合他社は、「Aと”C”を備える時計」を作れない訳ですよ。

弁理士というのは、権利範囲をなるべく広くすることができるように考えます。

情報を整理し、本質をとらえ、上位概念化します。

これは、エンジニアとはまた違った思考です。

この辺が、弁理士の腕の見せ所であったりもします。


でも、本当に効果的に権利範囲を広げるためには、エンジニアや経営者の協力があった方が良いですね。

競合他社がどんな技術で参入するかとか、事業目的などと照らし合わせて、技術と事業と知財とが一体となって考えていった方が、効果的な権利となり易いです。

まだまだ弁理士というのは、言われた発明について広く権利を取りますよというレベルで止まってしまっているような気がします。

これからの弁理士は、お客さま企業にもっと深く関わっていって、事業目的を達成するための効果的な手段として知財を提供していくべきですな。

それでは、また次回。


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【宮川のおまけ】

先日、空手の大会に行ってきました。

わが道場の少年少女たちの見せ場です。

総勢、6~7人参加しました。

結果は、、、

全敗。

全員が、1回戦負け。

う~ん、残念。

結構、行けそうな子もいたんですけどね~。

大会の雰囲気にのまれましたね。


まあ、白蓮会館という、よそさまの団体が主催する大会ですからね。

ちなみに、白蓮会館といったら、フルコンタクト空手としては相当大きな団体です。

わが道場は、場末の弱小道場。

それでも、わたしは、師匠の心意気にホレてます。

はっきり言って、ここでは言えないくらいやばい方です。

「わしが後生に残せるのは、この子たちに対する教育しかないけんの~」と、スゴ味のある声でいつも語ってます。

とても愛情あふれる方です。

師匠、わたくし、微力ながらお力になりますけんの~。

白帯のヘタレ40男は、心に誓うのでした。

それでは、お互いに、できることから一歩一歩、着実に成長していきましょうね。

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