第92回:知財コンサルティングでやってることとは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、知財コンサルのお話し。
いま、わたしがやっている知財コンサルは、
4人でチームを組んでやっています。

経営コンサルタントが2人と、弁理士が1人と、
エンタメ系インドア弁理士が1人です(笑)

まあ、知財コンサルといっても、
今回は、新市場開拓コンサルみたいな感じです。
もちろん、お客さまは、中小製造業です。

実際、どんなことをやってるかというと、こんな感じ。
特許情報を調べて、それらを図表化して、
技術的な動向や強み・弱みなどを分析します。

弁理士業界では、これら特許情報を図表化したものを、
「パテントマップ」と呼んだりします。

それから、特許情報以外の情報(文献、市場規模など)も、
しこたま調べます。
そして、新市場や開発の方向性などについて仮説を立てます。

さらに、今回は、開発の意思決定の枠組みまでは
決めようと思っています。

まあ、これらの課題はすべて、お客さまにやってもらいます。
わたしたちは、研修形式でやり方をレクチャーするだけで、
実際に作り上げるのは、お客さまです。
でないと、お客さまに能力がつかないですからね。

結構知らない人が多いと思いますが、特許情報っていうのは、
中小製造業にとってはかなり使えるんです。

これら特許情報を使うと、
研究・開発の方向性、新市場開拓の方向性、潜在顧客の顕在化など、
いろいろ高度な分析をすることができます。

これからは、特許情報を含めて、調査能力を上げていくことは、
大切だと思いますよ。

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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