第431回:中小製造業の特許相談の準備とは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、特許の判断基準に
ついてお話ししました(^0^)
今回は、特許のスタートのお話し。

中小製造業が、あるアイデアを
創造して、特許を取りたいと
思ったとしましょう。
そのときに、どの位のレベルなら、
弁理士に相談していいのか、
迷うことは多いですよね(^o^)

基本的には、どのレベルでも
相談してOKです。
アイデアがまだ煮詰まっていない
ようなこともあるでしょうが、
それでも大丈夫(^○^)

弁理士は、ヒアリングにも慣れてます
ので、いろいろ聞かれることに対して
答えれば良いだけです。

ただし、面談初日で、出願できる
レベルになることは、ほとんど
ありません(>_<)

まずは、出願できるレベルになるまで
アイデアを磨くことを目指します。

だいたいは、課題を与えて、
次回、改めて相談ということに
なることが多いですね(^.^)

課題としては、モノの発明と、
システム系の発明とで多少
異なります。

モノの発明の場合、アイデアの
内容自体は、クリアであることが
多いです(^O^)

ただし、まだまだ思考が浅いケース
があるので、その場合、
現状で認識している問題点
だけでなく、さらなる問題点
を深掘りしてもらうことが
多いですねp(^_^)q

ある問題を解決するために
現状の構造にした訳ですが、
その構造にすることによる
さらなる問題点を探してもらう
感じです。

一方、システム系の発明の場合、
内容自体がボンヤリしている
ことが多いですね(^0^;)

アウトプットを示すことによって、
こんなことができる、
あんなことができる、という
ケースがほとんどです(^_^)

そうすると、まるで魔法のように
なんでもできちゃうことになり、
特許の対象としては不明確
ということになります(^0^;)

こういう場合、フローチャートを
作成して頂くことが多いです。
フローチャートというと、結構
苦手なイメージを持つ方も多い
のですが、要するに、処理の
内容と順番を明確にする
ということですね(^o^)

もちろん、最初なので、
出来不出来はさほど重要では
ありません。

処理内容を明確にすることは、
システム系のボンヤリ感を
特許的にクリアにする第一関門と
いったところですね(*^-^*)

まあ、モノの発明でもシステム系の
発明でも、お近くの弁理士に
気軽に相談して大丈夫ですよ。

続きは、また今度。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・最初から完璧なアイデアはない!
・さらなる問題点を深掘りしよう!
・発明をクリアにしよう!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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