第430回:特許を取るべきかの判断基準は?Part4

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、特許の判断基準に
ついてお話ししました(^0^)
今回も、特許の判断基準の
お話し。

中小製造業が、自社技術や製品
について、特許を取るかどうか、
の判断基準についてですね(^○^)

前回は、第4、5ステップについての
お話しでした。

それでは、第6ステップです。

【第6ステップ】

・判断基準

投資してでも組織のモチベーション
をアップしたいか

特に、中小製造業が初めて
特許を取得するような場合です。

特許を取るということは、
開発者にとっても、
会社にとっても、
やはり嬉しいことですね(^0^)

それが、初めてとなれば
なおさらです(o゚▽゚)o

特許を取ることによって、
みんなが喜んで、
会社の活性化のための
一つのきっかけになる、
というのは、色んな中小製造業の
社長から聞くことです(^O^)

もちろん、特許を取るだけで
全てが変わる訳ではありませんが、
一つのピースにはなり得ます。

なので、先行投資して、
特許を取得することによって、
組織の活性化の一助とする、
という考えは、有りですね。

【第7ステップ】

・判断基準

投資してバリューアップしたいか

海のものとも山のものともつかない
新製品。
特許が取れたということは、
少なくともそのポイントについては
独創性があることが
公的に認められたと言っても
いいですp(^_^)q

ですので、新製品についての
バリューアップの一助には
なり得ますね。
もちろん、特許を取れば、
一気に価値が上がって、
飛ぶように売れるようになる、
という訳ではありません(^_^)

ただし、バリューアップのための
一つのピースにはなります。

また、特許が取れたということは、
会社の技術力が高いことの
証明の一つにもなり得ます。

取引先、金融機関や投資家などの
第3者にとって、ある会社の技術力が
どれくらいあるのかについては、
なかなか客観的には見えにくい
ですよね(*_*)

特許が取れれば、ある程度の独創性が
公的に認められたことになり得ますので、
第3者からの信頼性が上がります。

何度も繰り返してしまいますが、
特許を取ったからといって、
信頼性が圧倒的に上がる訳では
ありませんが、一つのピースには、
なり得る、ということですね。

以上、特許の判断基準の
7つのステップについて
お話ししてきました。
一旦、このシリーズはおしまい。

続きは、また今度。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・特許は、モチベーションアップにつながる!
・特許でバリューをアップさせる!
・特許で信頼性を上げよう!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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