第281回:アイデアをお金に変えるには?Part2

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、中小と知財について

お話ししました(^0^)

今回は、アイデアの売りのお話しです(^Д^)

以前、発明をしてそれをお金に換えるものとして、

以下の2つの選択肢を上げましたね。

(1)その発明アイデアを売る

(2)その発明品を作って売る

アイデアを売るときのメリットについて

お話ししました(^○^)

自分で作って売るケースよりも、

圧倒的にリスクが低い

という点が、メリットでしたね(^▽^)

それでは、デメリットは何でしょう?

まずは、アイデアを購入してくれる

企業がそもそも少ない、

という点でしょうか(>o<)

大企業が、見ず知らずの個人のアイデアを

買うってことは、通常あり得ないですね(T^T)

もちろん、ゼロではないでしょうが、

個人が、アイデア一つで大企業を動かすには、

大胆な行動、緻密な計算、強力なコネ

などが必要でしょう。

これは、かなり難易度が高そうですな(>o<)

一方、中小製造業の技術なら、

大企業でも購入する可能性は少し上がるでしょう。

特に、今はオープンイノベーション

といった時代に突入し始めてきました(^□^)

すべてを自前でやるのではなく、

技術を外部から買うってことが許容され易く

なっていくでしょう(^_^)b

ただし、大企業が必要とする技術ですから、

それなりに高度なレベルですよね(^_^;

つまり、購入元が大企業の場合、

試験研究が進んで、ある程度、データなどが

揃ってないと、単なる絵空事のアイデアだけでは

やはり難しいでしょうな(ToT)

一方、購入元が、中堅・中小製造業の場合です。

これなら、アイデアを買う可能性は

もう少し上がるでしょうね(^_^)

特に、他人のアイデアを募集している企業

がありますからね。

売り込みを目指すのであれば、

そもそも買ってくれるかどうか分からない分野の

発明をするのは得策ではないでしょう(^_^;

まずは、アイデアを募集している企業の扱う分野

について、発明するのが近道だと思います(^□^)

それから、デメリットとしては、

得られる額が、相対的に低いということでしょう。

洗濯機のクズ取りのような

主婦の発明で、何億円ゲットなんてことも

ありましたが、これはあくまでも

氷山の一角の中の一角(^0^;)

まあ、統計がある訳じゃないので、

推測に過ぎませんが、

普通は、数十万円クラスじゃないかな(゜∀゜)

例えば、何度もサンプルを作り直し、

特許の取得も全部自分でやって、

一つ採用されれば、収支トントンくらいかな。

もちろん、ビッグヒットとなれば、

数百万円や数千万円なんていうケースも

現実的には存在するようです(^○^)

まあ、最初は、あまりそのような

浮いた言葉などに踊らされることなく、

堅実にやっていった方がいいでしょう(-_-)゜zzz…

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●●今回のネオフライト奥義●●

・アイデアを買ってくれる企業は少ない!

・アイデアを募集している分野の発明をしよう!

・最初は、堅実、着実に進んでいきましょう!

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アイデアを考えるっていうのは、

苦しく楽しいもんですよね。

でも、せっかくなら、

採用の可能性を上げたい。

次回以降で、採用の可能性を上げるための

方策について考えてみま~す。

それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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