第175回:中小製造業の特許開発とは?Part3

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、今回も、特許開発のお話し。

前回は、敵を知る

って話しをしました( ^-^)

まあ、これで、己と敵を知れた訳ですな。

特許情報を利用して、

見える化・ポジショニング

することによって、自社の技術上の立ち位置が

客観的に把握できましたでしょうかφ(.. )

そしたら、次に、製品開発の方針を決めましょう

ってことですな!(^^)!

特に、課題に着目したいですね~。

中堅・中小製造業としては、

特許のポジショニングを見て

大企業がウヨウヨとひしめいているような課題に

新たに入っていっても勝率は低いですよね(ToT)

それよりも、特に大企業があまり手を付けてなさそうな

課題を見つけて、この辺なら特許が取れそう

って分野を探した方が得策(*^▽^*)

もちろん、必要なのは、特許情報だけではありませんね。

競合企業のHPや、他の文献情報、市場情報なども必要です(^-^)

文献情報としては、J-GLOBALなどは、いろんな機能があって、

結構好きです( ̄∇ ̄)

http://jglobal.jst.go.jp/

J-GLOBALは、特許情報とも繋がっていて、

なかなかのスグレモノですな(o・д・)

それから、情報収集としては、アナログも捨てがたいです。

国会図書館などは、やっぱり良いです。

特に、ビジネス関連資料は、開架式のスペースがあるので、

ネットで検索してから行くと、効率が良いですね。

http://goo.gl/UFfxP

さらに、何と言っても、ナマ情報です( ^o^)ノ

何だかんだ言って、ユーザからのナマ情報が一番重要。

ただし、ユーザは、普通、ニーズを声にしては言わないですよね~。

なので、ユーザの内なる声を

的確に拾って解釈する能力が必要になってきます(@_@)

まずは、ユーザの行動を注意深く観察することですな(*_*)

そして、気になる点については、直接 理由を聞いてみましょう。

これらユーザのナマ情報、マーケット情報、

技術情報、特許情報を利用して、

ニーズがあって、将来性もあって、

特許の取れる製品開発を目指したいですね~。

前回も言いましたが、大事なのは、逆算思考と情報活用ですな(^▽^)

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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