第101回:発明への執念とは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、安藤百福(あんどうももふく)さんのお話し。
わたし、安藤百福ファンです。
安藤百福さんといえば、日清食品の創業者です。

チキンラーメンやカップヌードルを創った、
麺類の発明王ですな。

彼は、事業を行うものの、失敗して財産を失います。
それから、インスタント・ラーメンの研究・開発に没頭します。

朝から晩まで、ひたすら研究。
そんなときの安藤百福語録。


一つ一つ試みては捨てていく。
開発とは、これでもかこれでもかと追求する作業である。
私は眠るときも、メモと鉛筆を枕元に用意する。
あなた方も四六時中、考える習慣をつけなさい。
考えて、考えて、考え抜け。
私が考え抜いたときには血尿が出る。

そして、あるインスタント・ラーメンの開発に成功します。
それが、チキンラーメン。
このチキンラーメンをひっさげて、
48才から再出発。

もちろん、チキンラーメンは、
あっという間に、大人気商品になります。

またまた、安藤百福語録。


転んでもただでは起きるな。
そこらへんの土でもつかんで来い。
失敗を成功の元としてはならない。
逆境に立って、すべての欲とこだわりとを捨て去ったとき、
人は思わぬ力を発揮できる。
私は一度、飢えた豚になった。
そこからはい上がってきたとき、
「食」をつかんでいた。

すさまじいエネルギーですな。
ここでも、異常なまでの執念が見られます。

最後に、安藤百福さんの言葉で、
わたしが、一番好きなやつを紹介します。
すべての技術屋社長に捧げます。


発明はひらめきから。
ひらめきは執念から。
執念なきものに発明はない。

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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