第96回:居酒屋の激安競争とは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、忘年会シーズンということで、
居酒屋のお話し。

最近、居酒屋の料金が、すごいことになってますよね。
こんな感じです。

■にこにこ屋・・・250円均一
■金の蔵・・・全品270円
■100ダイニングプラス・・・100円~
■仰天酒場和っしょい・・・250円~
■白木屋280円厨房・・・全品280円

本当に、牛丼以上の長激安戦争です。
ちなみに、消費者物価指数は、
2009年3月から1年8ヶ月連続して、
前年同月比で下がり続けてます。

デフレってヤツですね。
そりゃ、牛丼や居酒屋がこんなに安いんだから、
デフレ脱出も難しいですわな。

実は、国内企業物価指数は、
2009年11月に、前年同月比でプラスになっています。

つまり、マクロ的に見ると、
企業間の取引では、価格下落は一段落したものの、
小売り価格が下げ止まっていないということですね。

小売り業界もシンドイです。

そして、ついに、革命が起こりました。
その名も、「居酒屋革命」。
こんな感じです。

●焼酎・・・無料
●たばこ・・・無料
●生ビール・・・3杯目以降無料

ついに無料ですよ、無料。
まったく、アホアホですね。

いちおう、1人2品以上の注文が必要、
とかあるようですけどね。

でも、そんなに、みんな安くして欲しいのかな~。
わたしとしては、適正品質で適正価格の
お店に行きたいですけどね。

いくら安くても、ゴチャゴチャしてたら、
インドア人間としては、もう行く気無しです。
ゆったりと、ほっこりと飲みたいですから!(^^)!

いや~、こうなると、居酒屋業界は、体力勝負の超消耗戦ですな。
普通の飲み屋・料理屋は、これについていったらアホアホですよね。

おもてなしの心とか、お酒や料理の品質・こだわり
などを徹底的に磨いて、適正価格で提供することですね。
そして、ファンを増やしてリピートしてもらうこと。

それにしても、居酒屋の激安戦争の行方には、目が離せませんな。
誰が、最後まで立っていられるか、
見守っていきましょうか。

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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