第354回:中小製造業が開発レベルを上げるには?Part2

 

今回も、開発レベルのお話し。

中小企業が開発のアウトプットレベルを上げるために

まずやることは、何でしたっけ?

そう、情報のインプットだφ(.. )

インプットすべき情報は、

単に調べることにより得られるものもあるし、

実験・サンプル作りを経て、

手を動かすことにより得られるものもある。

もちろん、手を動かして得られる情報の方が

思考レベルが深くてベターだ(-_-)゜zzz…

しかし、何でもかんでも実験・サンプル作りしてたら、

いつまで経っても、時間が足りない。

なので、まずは、単に調べることによって

得られる情報をインプットしてみたい(^_^)

その中でも、前回紹介したように、

特許公報は、強力な情報になるだろう(`へ´)

実際、わたしのお客さまの中には、

開発プロセスの中に、特許調査を盛り込んで、

調査結果に応じて、開発の方向性を

一緒に検討させて頂いている会社がある(^o^)

開発プロセスに特許調査を盛り込む企業は、

大企業としては当たり前なのだが、

中小製造業としては、そんなに多くない。

でも、だからこそ、中小製造業が、

開発プロセスにおいて、

特許公報を情報として検討することに

価値があると思う(@_@)

そのために、特許公報なるものを見てみよう。

まず、特許公報は、どこで見れるのか?

今は、誰でもWEBから見ることが可能だ。

「J-Plat Pat」というデータベースです。

ここです。

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage

 

ここのページから、検索するんですね。

グーグルと同じような感じで、

いじってみてください(@_@)

例えば、「地熱発電」とか、

「iPhone」とか、「ドローン」とか

適当に入れてみよう。

そうすると、何件かヒットするだろう。

そして、「一覧表示」を見れば、

検索した文字を含む「特許公報」を

見ることができますね(^_^)

自分の興味のある公報を見てみよう。

まあ、特許公報など見たことがない、

という人には、最初は、小難しく映るだろう(>_<)

なにやら、記号や見慣れない言葉が

いっぱい出てくるし(ToT)

しかしだ。

そういう些末なものに捕らわれすぎないようにしたい。

慣れれば、どうってことはなくなります(^○^)

不慣れな場合、

公報を上から順に見ていっても、

あまり効率的ではないかな。

開発の情報として利用する場合には、

それなりの見方があります(^o^)

そのためには、特許公報の

構造を知っておくべきですな。

次回は、特許公報の中味・構造のお話しにしよう。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・開発プロセスの中に特許調査を盛り込もう!

・特許公報を検索してみよう!

・特許公報には、開発情報としての見方がある。!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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