第109回:コーヒー屋さんの新たなビジネスモデルとは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、コーヒーのお話し。
わたし、結構コーヒー好きです。
酸味よりも、コク派です。

お気に入りは、インドネシアのマンデリン。
やっぱり、男はだまってコクと苦みですな。

そんなコーヒーですが、
200g10,500円という高値で販売している会社があります。

その名も、「Mi Cafeto」。
http://www.mi-cafeto.com/

社長の川島良彰さんは、
エルサルバドル、ジャマイカ、インドネシアなど、
世界のコーヒー農園で腕を磨いてきた
コーヒーのプロフェッショナル。

「コーヒーのために出来ることは全てやる」
というコンセプトのもと、超一流商品を提供しています。

カフェもやっていて、
●ブルーマウンテン:1,800円
●コロンビアのベジャビスタ農園:1,200円
と、これまた超高級(゜Д゜)

ただ、わたしがこの会社に興味を持ったのは、
コーヒーがスゴイからだけじゃないんです。
ビジネスモデルに惹かれたからなんです。

ホームページをご覧頂ければ、分かると思いますが、
こんなことをやってます。

●コーヒーセラー・オーナーズ
●マンスリー・デリバリー・サービス

コーヒーセラー・オーナーズは、年会費と豆代を払えば、
「Mi Cafeto」が、豆を預かってくれるというサービスです。

豆を美味しく保つためには、
温度や湿度などの管理が必要なので、
その保管・管理を代行してくれる訳ですな。

言ってみれば、ボトルキープみたいなものです。
う~ん、お見事!

マンスリー・デリバリー・サービスは、
「Mi Cafeto」が厳選した豆を
1年間 月一回、配送してくれるサービスです。

これらのサービスによって、
一回売り切りだけでなく、
リピートしてもらうことによって、
売り上げを安定させてる訳ですよね。

以前お話ししたユニクロのように、
売り切り商品と、リピート商品との
設計が抜群なんです。

まあ、重要なことは、以下の2点です(^_^)b

■本物の商品であること
■ビジネスモデルを練り上げること

いまの時代、モノが良いだけでは売れません。
ここを誤解している人がかなり多いので、
もう一回くらい、言っときましょうか。

「いまの時代、モノが良いだけでは売れません!」

モノが良いのは当たり前。
売れるビジネスモデルを練りに練ってください。
それが、秘訣です!

ちなみに、先日、「Mi Cafeto」に
偵察に行ってきたんです。

お店には社長の川島さんがいらっしゃって、
コーヒーセラーを案内してくださいました。

有名人のお名前もチラホラ見えましたよ。

「星のリゾート」とか、超一流と呼ばれるレストラン
などへの提供が、次々と決まってきてるそうです。

設立3年目にしての飛躍。
これからが楽しみです。

なお、川島さんは、
とてもお人柄が良さそうな人でしたよ(^-^)

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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