第443回:特許を早く取るには?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、特許の審査時間に
ついてお話ししました(^0^)
今回も、特許の審査時間のお話し。

特許の審査には、通常ですと、
ざっくり1年6ヶ月くらいかかる
んでしたね(・∀・)

出願すると、待ち行列の
一番後ろに並ぶことになり、
1年6ヶ月といっても、
ほとんどが待ち時間です。

実は、この待ち時間を早くする
ことができるんですね(゜ロ゜)

それが、早期審査というヤツです。
まあ、イメージとしては、
通常の出願が、病院の
待ち行列の一番後ろに
並ぶのに対して、
早期審査になると、
救急患者として、
待ち行列をスルーして、
直ちに見てもらう感じかな。

待ち行列をスルーできるので、
待ち時間が短くなります。
なので、トータルの審査時間が
短くなるんですね(^o^)

じゃ~、一体どれくらい短くなるか
というと、だいたい、
3ヶ月前後になります(°0°)

特許庁の発表によると、
2015年の実績で、
平均3ヶ月以下で、
何らかのアクションが
あるそうです。

通常ですと、1年6ヶ月なので、
1年3ヶ月くらい、短縮できる
ことになるわけですな(゜ロ゜)

この早期審査の申請件数は、
2000年くらいから右肩上がりに
増加しています。

中堅・中小製造業の場合、
早期審査を利用することが
ほとんどですね(^_^)

まあ、それだけ、中堅・中小製造業では、
早く特許を取りたい、というケースが
多いんですね。

やはり、開発のかなり後半になってから、
試作品がほぼできて、
これから販売したい、という
タイミングで出願するケースが
多いですからね(^o^)

大企業になると、開発の結構前から
特許出願することが多いので、
現実の製品に対応できるように、
できれば、早く特許になって欲しくない
ということも多いです(゜ロ゜)
早く特許にしたくないなら、
出願を遅らせれば良いんですが、
出願を遅らせると、競合が
先に出願してしまった場合、
特許が取りにくくなっちゃいますからね。

中堅・中小製造業の場合、
開発のはるか前から出願する
ってことはないのが普通ですので、
早く特許を取りたいことが
多いでしょう(^o^)
そんなとき、早期審査は
かなり早くなりますので、
結構使えますよ。
オススメです(o^^o)

続きは、また今度。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・早期審査の場合、待ち時間3ヶ月!
・早く権利化したいならオススメ!
・中堅・中小製造業には使えます!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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